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部活の引退時期について悩んでいます…。

  • [2014/5/26]
  • 関連キーワード:勉強法、部活動、センター試験

質問

 兵庫県立大学看護学部を目指している、高3女子です。運動部の部活を引退しましたが、3年生は7月中旬の大会まで残ることができます。しかし、塾の模試の結果で同じ大学を目指した先輩のこの時期の得点と私のこの時期の得点で100点差があります。部活を続けても続けなくても合格するかどうかは自分次第だと思いますけど、やっぱり部活に残らないほうがより合格に近づけるのでしょうか?

回答

 こんにちは、サブローです。毎年この時期の質問は、部活引退に絡んだ内容が多い。それでは質問に答えよう。

 君の部活は、2度の引退が設定されているようだね。途中で引退か、最後まで続けるかは、事前に顧問の先生に申し出ているはずだよね。そこで君は途中の引退を選択したわけだ。結論から言うと、戻るべきではないと思う(逆の結論は最後に書くよ)。その理由は…、一度区切りをつけたわけだけど、さらに続けようと思った理由は、その最後の試合内容によるものか? 顧問の先生に言われたのか? など様々考えられるが、君の質問を読んで一番気になってしまったのが、もしも君が部活に戻ってしまった場合、後輩たちはどう思う?(もちろん部活の内容や内規を詳しくは知らないから、間違っていたらゴメンね。)後輩たちは、先輩たちが引退することで、その寂しさもあるが、同時にこれから最上級生としての自覚も芽生え始めるはずだ。部活って、そうやって先輩から後輩へ受け継がれていくものだよね。君は、何か理由があって、戻ろうかと思ったのだろうけれども、もちろん後輩たちがそれを望んでいるのかもしれないが、一度引退すると決めた以上、「あとは君(後輩)たちに任せたぞ。君たちだけでも十分に戦っていける力はある。」と伝えるのが、事前に引退を決めていた先輩の姿勢ではないだろうか。

 さて、模試の結果のことについてだが、部活のこととは切り離して考えよう。その先輩との100点差なんて気にするなよ。これからの勉強によってあっという間に追いつき、追い越していくはずだよ。じゃあそのアドバイスをしていこう。

 まだ来年度の募集要項が発表になっていないので、昨年の例で考えていこう。君の第一志望のセンター試験利用入試は5教科5科目700点満点。例年のボーダーから考えると、それより高めの75%(525点)越えを目標値にしよう。その目標値に到達するためには、勉強のペースから考えたそれぞれの時期に応じた目標値を立てるのはどうだろう。100点差を気にしている君はやはり基礎力の充実が必要だと思うので、夏が始まる前か、もう少し時間がかかりそうならば、夏終わりまでに基礎を固めよう。ちょうど秋にはマーク式の模試があるから、その時点での目標値を55~65%にしよう。基礎だけでもこの数字に到達することは不可能じゃないからね。また夏の時期には、併せて小論文の対策も必ずやっておくこと。後回しにしておくと、結局中途半端のままで個別試験を受けに行くことになるぞ。オープンキャンパスでは必ず過去問のテーマを聞いて、どんどん高校の先生に添削してもらいなさい。小論文とは、回数を重ねることで自分の書くスタイルが決まれば、どんなテーマが出ようが合格できる文章が書けるようになるんだよ。話を戻すが、11月終わりごろに行われるセンタープレテストでは70%越えを目標にしよう。もちろんその目標値に到達できなくても落ち込む必要はない。できなかった問題を100%理解できるまでやり直しをし、同様の問題で演習を繰り返すことで、“無敵の基礎力”が身に付くはずだ。

 最後に、部活の引退については、上記とは逆のことを書いておこう。何らかの理由で7月中旬の試合まで続けた方が、気持ちの整理がつくようであるならば、それも一つの方法でしょう。ただし、その場合はさっき話した基礎力を充実させるための時間が限られているから、すきまの時間を見つけて、コツコツ基礎固めをやっていくことだよ。
 それではまたね。
 サブロー

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サブロー先生

サブロー先生

都内・某私立高校で長年にわたり進路指導部長を務める。2018年4月からは2年生(特進クラス・理系)の担任に。英語科の教員としても、その指導には定評がある。また、音楽は趣味の領域を超え、おやじバンドコンテストで全国優勝するほどの腕前。学校でもフォークソング部の顧問として、生徒たちのバンドを熱血指導中。「大学受験パスナビ」では『お悩み相談』と『サブロー先生の進路指導室』を担当。

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