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推薦入試と一般入試の勉強の比率で迷っています…。アドバイスをお願いします。

  • [2014/5/19]
  • 関連キーワード:勉強法、推薦入試、一般入試、センター試験

質問

 サブロー先生、こんにちは。高校3年生の女子です。推薦入試を受けたいと思っているのですが、他の一般入試を受ける人と同じような計画立てでいいのでしょうか?

回答

 こんにちは、サブローです。先日、うちの高校では、今週第1回目の卒業アルバム委員会が行われた。学年集合写真はどこで撮影するか、各クラスのページはどうするか等、さまざまな話し合いが行われた。まだ先のように感じられる「卒業」の二文字が徐々に現実のものになり、生徒たちも、嬉しいような、寂しいような、さらに進路のことも頭をよぎり、複雑な表情をしていた。まもなく6月1日、専門学校のAO入試のエントリーが始まり、いよいよ平成27年度の入試のスタートだ。みんな一日一日を大切にするんだよ。それでは今日の質問に答えよう。

 この時期に高3生の中で話題になることは、やはり推薦入試やAO入試のことだろう。「あの大学の指定校の基準は?」「評定平均上げなきゃ!!」「○○大学の公募推薦の小論文のテーマは何だろう?」「口頭試問って何を聞かれるの?」「△△大学がAO入試を廃止するんだって!!」など、さまざまな話題が教室を飛び交っていることでしょう。しかし忘れてはならないことは、「推薦入試」「AO入試」には“絶対合格という保証はない”ということだ。もちろん指定校推薦だって、100%合格はないんだからね。面接試験でしっかりと答えられなければ、また小論文の内容があまりにもひどい場合には、指定校の基準を十分に満たしていても、当然不合格なのだ。

 本題に入ろう。私の考えの基本は、「第一志望であるならば全ての受験方式で受験しよう!!」だ。つまり君の第一志望の大学で、AO入試や公募推薦があるならば、まずそれに挑戦して、不合格であるならば、センター試験利用、一般入試にチャレンジしようということだ。ただその際の注意事項だが、(上記でも書いたが)AOや推薦入試には合格保証は全くないのだから、それらの準備のために、かなりの時間を割いてしまい、センター・一般の勉強が疎かになってしまうようならば、君はそういう入試を受験する資格がないぞ。一番の心配は何かというと、AO・推薦の結果が出るのは、大学によって様々だが、もし11月末だったらどうする? それまでセンター・一般の勉強は中途半端だった人が、そこからどんなに挽回したところで、間に合うはずがない。

 それでは計画について書くぞ。まず「推薦20~30%、一般70~80%」の割合で準備や勉強を進めること。おそらく推薦の試験日は、11月に入ってからでしょう。早めに入試要項を入手(各大学に取り寄せるor指定校ならば進路室の先生に聞く)して、試験日から逆算して準備の計画を立てる。たとえば、かなり分量のある志望理由書・活動報告書などの書類、またプレゼンテーションなどがある場合には、夏休みを利用しよう。もちろん先生に添削や指導をしてもらうために、事前にその先生の夏の出勤日を聞いて、予約しておこう。合わせてその時に、早めの面接練習もやっておくと、直前になって焦らなくてすむよ。実は、9月頃からは、推薦・AOを狙っている他の生徒たちも面接練習を始めるので、じっくりと先生に指導してもらえなくなってしまうからだ。何事も早めの準備が大切だぞ。もう一度言うが、夏休みにこのような準備をしていても、センター試験や一般入試のための勉強のペースを崩してはいけないぞ。
 それでは、すぐにでも資料などを取り寄せて、計画を立ててみよう。
 サブロー

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サブロー先生

サブロー先生

都内・某私立高校で長年にわたり進路指導部長を務める。2018年4月からは2年生(特進クラス・理系)の担任に。英語科の教員としても、その指導には定評がある。また、音楽は趣味の領域を超え、おやじバンドコンテストで全国優勝するほどの腕前。学校でもフォークソング部の顧問として、生徒たちのバンドを熱血指導中。「大学受験パスナビ」では『お悩み相談』と『サブロー先生の進路指導室』を担当。

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