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第36回:『let’s』を楽習しよう!

  • 大岩ヒデキ先生のちょっと役立つ“英語楽習”
  • [2016/5/18]

▲いつかの夕日

 初夏!!! 関東近郊では,すでに初夏の感じが凄いことになってきましたが,いかがお過ごしでしょうか?

 私,実は夏が苦手でして,いやはや困った季節になってきたなと。でも,夏は夏でアイスも美味しいし(私はアイスを食べないけどね)! 昆虫採集もできるし(私は昆虫が大の苦手だけどね)!! 泳げるし(私は日光アレルギーなので,日光を浴びすぎると発疹が…なんだけどね)!!! ということで,良い季節であることは否定しないんですけどね。

 …ということで,そんな最高の季節になりつつある今月も担当させていただきますのは私,大岩ヒデキでございます! 暑さに負けず,よろしくです!

 それにしても,GWも終わって,6月は祝日も特にないし,やっと一定のペースで生活できる安定期がやってきましたね! ここからが学生生活の本番ってやつでしょう。新しいことを始めるもよし! 始めたことを深めるもよし!

 …そうそう,せっかくだからお願いしたいのが,「誰かを誘って一緒に」何かを始めて欲しいな。勉強でも何でもそうなんだけど,楽しんだり,続けたりするのって環境作りが大切だよね。もちろん,一人で黙々とやるのが好きな人もいるだろうけど,誰かと一緒に始めると,周りに「同じことをしている仲間」がいることになるよね。そうすると,やるのが当然の環境になるので,続けるのが難しくなくなる。続けていれば上達していく。上達していけば本当の楽しさもわかってくる。楽しさがわかると続けたくなる。続けていればさらに上達していく。。。。のように,プラスの無限スパイラルに入る可能性が高まるからね。だから,何かを始めるときは,誰かと一緒がおすすめ(大人になると,誰かと一緒に何かを始めるってできなくなるからね…みんな時間が合わなくなってさ…って,寂しい現実は置いておこう)!

 おお! さっそく,誰かを誘って何かを始める気になってもらえましたか!!! (…いや,私もわかってますよ。こんな話で誰かを誘う気になるなら,そりゃあ世話ないですわって。でも,ほら,一応さ,ここはそういう感じで読んでもらえないと話進まないから。あとで,飴買ってあげるから。ね。…ということで,)おお! そうですか! さっそく,誰かを誘って何かを始める気になってもらえましたか!!! …では,そんなときに間違って使って欲しくない,こんな表現を今回は楽習してみよう!

何かを始めるときは,誰かと一緒がおすすめ!「let’s」

 □ let’s

 誰かと何かを一緒にやろうとしたときに,おそらく一番使いやすいのがコレ!

 ・Let’s+動詞の原形(~しようよ!)

 お!? さすがにこれは知っているって? でも,結構間違って使っている人が多いんだよね。じゃあさ,次の表現を英語にしてみてくれるかい?

 ・それを試しに食べてよ!(それを試しに食べる:try it)

 そうそうそう!「Let’s try it!」…じゃあないよね(流れからわかると思うけど)。この場合は,「You can try it.」にした方がいいよね。この辺を混乱している人も多いので,ちょっと話しておこう。実は…「let’s = let us の短縮形」なのよ。ここまで来ると気がついちゃうよね!?

 ・let+名詞+動詞の原形:名詞に~させてあげる
 → let+us+動詞の原形:私たちに~させてあげなさいよ=一緒に~しようよ

 そうなのよ。マニアックな言葉で「使役動詞」っていうけど,使役動詞の特殊形みたいな感じなのよ。まあ,細かい話はさておき,何を言いたいかというと,let’sはlet usなので,あくまでも「自分も一緒にやるよ!」というus感が入っているということ。言い換えれば,自分が入らない場合はlet’sは使わないんだよね。でも,「ほら,行きなさいよ!!!」みたいな意味で「Let’s go!」とか言っちゃうし,「食べてよ!!!」みたいな意味で「Let’s eat!」とか言っちゃうことがあるよね?(自分が入らないなら,主語はYouにして「You should go.」とか「You can eat.」みたいにしないとね)あくまでも,「一緒にやろう!」というときに使うのがlet’sだということを忘れないようにね。

 …まあ,今回は「一緒に何かを始めよう」なので「let’s」を使ってもらって問題ないけど,今後,一緒にする気がないことで「let’s」を使うと思わぬ誤解を受けることもあるので,ちょっとこの機会に楽習しちゃおうかなぁと思ったわけです。…ということで,今月もおしまいの時間が近づいてまいりました。

 え? 今回は内容が薄いって? いやいやいやいや,英語は言葉なので「目からウロコの話」よりも「誰でも知っている(はず)」のことがしっかり使いこなせる方が100万倍も重要だからね! 英語楽習はあくまでも(ヒデキが)楽しくて,(あなたが)使える話をするコーナーなので,コレでいいのです!
 …ということで,また来月楽習しにきてくださいね(次回は目からウロコかもよ)!!! それでは,今月もお疲れ様でした!

著者プロフィール
大岩ヒデキ先生

大岩秀樹先生

東進ハイスクール・東進衛星予備校の英語科の人気講師。英語が苦手な生徒を英語好きに変えてしまうという、情熱とユーモアあふれる わかりやすい授業は大好評。レベルを問わない「本物の基礎力」の養成にこだわった英語力アップを唱え参考書の執筆等も手がけている。血液型:B型。福島県出身。 主な著書に『大岩のいちばんはじめの英文法(英語長文編)』(東進ブックス)、「高校 とってもやさしい」シリーズの『英文法』『英文解釈』『英語のワーク』(いずれも旺文社)。2015年4月21日に『高校 とってもやさしい英文法 改訂版』が刊行。

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