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第20回:『略語』を楽習しよう!

  • 大岩ヒデキ先生のちょっと役立つ“英語楽習”

 さむっ!!! いつもより少し早めにインフルエンザも流行りだし,12月だというのに真冬感がすごいですね,今年の冬は。私の周りでは風邪をひいている人たちが山のように出てまいりましたが,みなさんは風邪などひいておりませんでしょうか? 最近は,マスクにシュシュッとスプレーする除菌スプレーなんかも売ってますので,受験生は特に体調管理に気をつけてくださいね。…というわけで,今月もこのコーナーを担当させていただきますのは,必要以上に体調管理に気をつけているといううわさの,大岩ヒデキでございます! よろしくお願いいたします!

 さて,今回はこの時期を迎えて,“制限時間内に問題が全部解けない”ということでかなり焦ってしまっている受験生に一言アドバイス(受験生優先ですみません)。それはズバリ,「解けぬなら,捨ててしまおうホトトギス作戦!」…思ったほど格好よくないな(思いついたときは,これだっ!!! と思ったのだが)。名前はさておき,内容は至ってマジメである。

 実際,現在の国内の大学入試問題(英語)の多くは,制限時間内に解くのが非常に厳しい。それは,過去問演習をすれば誰もが感じる壁ではないだろうか。なら,時間内に全問に目を通し,解ける問題で確実に得点するために必要なこととは何か? それは,「数秒考えてもわからない小問は捨てる」ということである。わからない問題に時間を費やしてもわかることはない。結果として,後半に用意されている高得点の解きやすい問題を解かないまま制限時間を迎えてしまうこともあるかもしれない。つまり,得点効率を考えたら,こうするのが一番いいはずである。大切なのは,捨てるときの「気持ち」である。 「わからないから飛ばす」という気持ちで捨ててはいけない。これは,点数が減っていく恐怖を感じることになり,結果としてモチベーションが下がってしまうだろう。しかし,実際はそうではない。「1点でも多くとるために,戦略的に自らの意思で捨てている」のである。

 試験会場で,この精神状態の差は大きいと言わざるを得ない。もちろん,試験会場でぶっつけ本番でできることではない。過去問演習などで,制限時間を意識しながら,実戦演習を繰り返しておいて欲しいと思う。…と,途中からカタイ口調になっちゃったけど,1つ追加アドバイスね。解答用紙がマークシートの場合は,必ず「捨てた問題も適当にマークしておく」こと。空けて飛ばしていくと,いつの間にかずれちゃって,どこからずれたのかわからなくなって…という最悪の事態を目にするかもしれません。そんなことにならないためにも,普段からマークシートを使った学習も心がけてみてね!

 ということで,受験直前期でもなければ絶対に言わないテクニック(?)的な話をしたわけですが,普段はこんな話は絶対しませんからね(誤解のないように言っておきますが)。

 私はそもそも「点を取るための勉強」っていうのが嫌いなんです。点は「実力とともに上がっていくもの」でなければね。ということなので,大岩ヒデキはテクニック(?)っぽいこというなぁ…みたいな誤解はくれぐれもしないよう,お願い申し上げます! では,気持ちを切り替えて,今年最後の楽習をリラックスムードで楽しんでみましょう!

次の略語は何の略かわかる!?

 大学生になれば,英語でメールのやりとりの1つや2つ,当たり前の生活になる今日この頃。しかし,文字全部を打ち込むのは正直シンドイ…。そんなことを考えてしまう今日この頃ではありませんか!? 大丈夫! そんなメールが楽しく気軽にやり取りできてしまう「略語」が英語には存在するんです! というわけで,よく使うものをここでちょっとだけ楽習しちゃいましょう!

 では,次の略語は何の略かわかるでしょうか? ちょっと考えてみてね!

① AAMOF(実をいうと)
② AFAIK(私の知る限りでは)
③ ASAP(できるだけすぐに)
④ BTW(ところで)
⑤ FYI(お知らせ)
⑥ G2G(行かないと)
⑦ IMO(私の意見では)
⑧ OTOH(他方では)
⑨ PS(追伸)
⑩ VIP(要人)

 ⑨のPSとか,⑩のVIPは日本語にもなっているので問題なかったかな!? では,何の略語だったのかを見ていきましょう!

① AAMOF(実をいうと)=as a matter of fact
② AFAIK(私の知る限りでは)=as far as I know
③ ASAP(できるだけすぐに)=as soon as possible
④ BTW(ところで)=by the way
⑤ FYI(お知らせ)=for your information
⑥ G2G(行かないと)=(I’ve)got to go
⑦ IMO(私の意見では)=in my opinion
⑧ OTOH(他方では)=on the other hand
⑨ PS(追伸)=postscript
⑩ VIP(要人)=very important person

 さあ,いかがでしたでしょうか? ぜひ,これら以外にもいろんな略語を覚えて,実際に使ってみてくださいね!

 あらら。どうやら今年最後の楽習時間も終了のお時間となったみたいです。今年も速かったなぁ。年越し蕎麦,去年は食べ損ねたから今年は食べないと。って,個人情報はどうでもいいか。そんなわけで,今年もありがとうございました。来年もあなたさまにとって,いい年になりますよう! それでは,よいお年を!

 …さて,来年はどんな雑…ちょっと役立つ話にしようかな!?

著者プロフィール
大岩ヒデキ先生

大岩秀樹先生

東進ハイスクール・東進衛星予備校の英語科の人気講師。英語が苦手な生徒を英語好きに変えてしまうという、情熱とユーモアあふれる わかりやすい授業は大好評。レベルを問わない「本物の基礎力」の養成にこだわった英語力アップを唱え参考書の執筆等も手がけている。血液型:B型。福島県出身。 主な著書に『大岩のいちばんはじめの英文法(英語長文編)』(東進ブックス)、「高校 とってもやさしい」シリーズの『英文法』『英文解釈』『英語のワーク』(いずれも旺文社)。2015年4月21日に『高校 とってもやさしい英文法 改訂版』が刊行。

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