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第18回:『未来を表す表現』を楽習しよう!

  • 大岩ヒデキ先生のちょっと役立つ“英語楽習”

 秋ですね~。この暑くもなく寒くもない独特の季節感,好きですね,私。秋の夜長とか言ったりしますけど,夜長,何して過ごしてます? 読書! いいですね~。映画鑑賞! いいですね~。英語楽習! いちばんスバラシイですね~! 秋は,夜は長いみたいですが,期間としてはかなり短いですので,すばらしい時間を過ごして欲しいですね。
 …というわけで,今月もこのコーナーを担当させていただきますのは,先日ふわふわな枕で寝たら寝違えて,一週間近く首が回らなかった,大岩ヒデキでございます! よろしくお願いいたします!

 「寝違える(twist one’s neck in one’s sleep)」で思い出したので,忘れる前に言わせてください! 受験生は,入試の時にホテルへ宿泊する人もいると思うんですよ。だから,ホテル宿泊時に,これだけは思い出してね。「うわぁ,ホテルの枕ってふっかふか~! 超テンションあがる~!」のような枕に出くわしたら,それはワナだ,気をつけろ!!!

 「そのまま寝る→ふかふか枕に頭が沈んで頭をがっちりロック→寝返りをうつ→しかし頭はがっちりロック中→twist one’s neck in one’s sleep」というまさかの朝を迎え,試験どころではなくなる可能性 山のごとし! 人生は,どこに敵が潜んでいるか分からないからね。まさか,無二の親友と信じていた枕にしてやられる日が来るとは…。
 って,それはいいとして,対処法を伝授。「My 枕を持って行く」これもいいんだけど,試験会場で枕が入ったカバンを見られた日には,間違いなく入学後に「のび太くん」というあだ名が付くでしょう。
 そこでオススメなのが,枕にタオルをきつめに巻き付けるという方法。浴室にタオルが何枚かあるはずだし,なければフロントに言えば貸してもらえるはず。これ,意外と重要だから本当に忘れないでね(さもないと,一週間,試験を受けるのが難しい首になるかもしれません)。試験直前期は,今の時間以上に重要な時間となるはずなので(絶対に風邪ひいちゃダメとか制限がつくし),今から色々な対策をしておきましょうね。
 …大切な時間…時間は大切…そうかぁ,時間かぁ。じゃあ,流れ的に今回は時間の話を楽習しちゃいましょう!←どうですか,この強引な展開(えっへん)

意外と知らない(かもしれない)未来の表現

未来の話をするときの動詞の形[時制]は何を使います?…そうですね,第4回で話した「will」や「be going to」を使いますよね。でも,実はそれ以外にも未来を表す表現ってあるんですよ。有名どころではこれですね。

□ I’m going shopping with Ken tomorrow. (明日はケンとショッピングに行くよ)

 実は,進行形でも未来が表せるんですね。これは「約束」がキーワード。約束があれば,進行形は未来を表すことができるんですよ。
 対して,willは「今思った未来」,be going to V原は「前々から計画している未来」でしたね(詳しくは第4回を楽習=復習してね)。

□ I will go shopping tomorrow. (←今思った)
□ I’m going to go shopping tomorrow. (←前から計画していた)

 そうなんですよ,これらには「約束」はないんですよ。だから,「I’m going shopping tomorrow.」のように「with Ken」を入れなくても,「ああ,約束があるんだな」とわかったりします。他にも,こんな未来もありますよ。

□ I might go shopping. (買い物にいくかもしれません)

 これも,未来っていう認識が薄いんですけど,mayやmightを使っても未来の内容になりますよね。他にも,意味的なアプローチで,未来で使えそうなものって思いつきます?????…お! それいいねぇ!

□ I have to go shopping. (買い物に行かなければいけない)

 これも,実は未来の意味だったりしますよね。誰もがみんな知っている表現なのに,未来というとwillとbe going to V原しか使わないというのはもったいない(し,意味もちょっと違ってくるし)! だから,英語の表現を習ったら,「自分だったらどのシチュエーションで使うかな?」って考えて,使う場面を考えてみてね。そうすると,かなり楽習した表現が実用的に身につくからね!

 あらまっ! どうやら今月ももう終了のお時間みたい。夜は長いのに,楽習の時間は本当に短いわぁ…。ということで,時間を大切に,無理せず体調管理も含め,有意義な秋をお過ごしください! それでは来月,またお会いいたしましょう! 今月はここまで。お疲れさまでした!

(おまけ)I’m thinking of Vingでも未来が表せるよ。
     I’m thinking of going shopping. (買い物にでも行こうと思ってるんだ)

 …さて,来月はどんな雑…ちょっと役立つ話にしようかな!?

著者プロフィール
大岩ヒデキ先生

大岩秀樹先生

東進ハイスクール・東進衛星予備校の英語科の人気講師。英語が苦手な生徒を英語好きに変えてしまうという、情熱とユーモアあふれる わかりやすい授業は大好評。レベルを問わない「本物の基礎力」の養成にこだわった英語力アップを唱え参考書の執筆等も手がけている。血液型:B型。福島県出身。 主な著書に『大岩のいちばんはじめの英文法(英語長文編)』(東進ブックス)、「高校 とってもやさしい」シリーズの『英文法』『英文解釈』『英語のワーク』(いずれも旺文社)。2015年4月21日に『高校 とってもやさしい英文法 改訂版』が刊行。

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