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第15回:『諺(ことわざ)・名言(めいげん)・格言(かくげん)』を楽習しよう!

  • 大岩ヒデキ先生のちょっと役立つ“英語楽習”

 暑い! というわけで,どうもこんにちは! 実は暑いのが苦手でして,どのくらい苦手かと申しますと,実は日光アレルギーだったりするくらい,この強い日差しってのが苦手なんですよ。でも,そんな暑さもあなたには関係なかったりするんでしょうねー。若いって,いいなー。しかし,年齢を重ねたからこそできることも本当にたくさん出てくるので,実は年を重ねるのもいいことなんですけどね-。…って,何の話???…というわけで,暑さで話が見えなくなってますが,今月もこのコーナーを担当させていただきますのは,わたくし,大岩ヒデキでございます! よろしくお願いいたします!

 突然ですが,力強い言葉ってありますよね。見たり聞いたりすると,元気がわき出てくる感じのやつ。特に,諺(ことわざ)・名言(めいげん)・格言(かくげん)って,心に響くものが多くて結構好きなんですよね。ちょっとへこんだ夜とか,ネットでいろんな力強い言葉を調べたりして元気もらってます。そこで思ったのが,日本の諺っぽい表現って,どんな意味なのかわかりにくいものがあるなーってことですかね(←批判じゃないですよ。ちゃんと調べると,なるほどなって思いますから)。例えば,「光陰矢のごとし」とか。このくらい有名なものだと,意味を知っている人も多いと思うけど,もし意味を知らなかったら何のことかわからないんじゃないかなって思いません? しかし,英語の諺・名言・格言って,むちゃくちゃシンプルで,意味まですぐにわかるものが多いんですよ。ちなみに,「光陰矢のごとし」は「Time flies.」と言いますよ。これだと,「時間は飛ぶように進む」という,月日が早く過ぎゆくたとえだとわかるよね。…というわけで,今回は,とっても役に立つ(かもしれない)ことわざっぽい表現を楽習しちゃいましょう!

クイズ:次の“力強い言葉っぽい表現”はどんな意味でしょう!? 後の語群から選んでね。

□1:You’ll never find a rainbow if you’re looking down.
□2:There is no royal road to learning.
□3:Indecision is often worse than wrong action.
□4:Nothing venture, nothing win.
□5:I will prepare and someday my chance will come.
□6:Without haste, but without rest.
□7:Tomorrow is another day.
□8:When one god deserts you, another will pick you up.
□9:Man errs as long as he strives.
□10:So many men, so many minds.

(1) 危険を冒して立ち向かわなければ,何も得られない。
(2) 明日は別な日だ。
(3) 準備をしよう,いつか自分のチャンスはやってくる。
(4) 急がずに,だが休まずに。
(5) ある神がキミを捨てたとき,他の神がキミを拾うだろう。
(6) 人は努力する限り過ちを犯すものである。
(7) 下を向いていたら,決して虹は見つからないよ。
(8) 学ぶことに王道はない。
(9) 決断しないことは,時として誤った行動よりも悪い。
(10) 多くの人がいれば,多くの考え方がある。


 さあ,いかがでしたか!?
正解は,こちら! はい,どんっ!

□1:(7) 英国の俳優,チャーリー・チャップリンの名言。辛いときこそ上を向こうって思いました。その状況に,虹がかかるかもしれないから。

□2:(8) 諺「学問に王道なし」 王道だと思っていた買うだけで勉強ができるようになるツボや,数日聞くだけで英語がペラペラになるCDじゃダメらしいよ。

□3:(9) 英国の実業家,ヘンリー・フォードの名言。迷っている時間がもったいない。その時間も行動すれば,きっと成功する!

□4:(1) 諺「虎穴に入らずんば虎子を得ず」 大きな物を得たければ,それなりの覚悟と努力が必要です。

□5:(3) 米国の大統領,エイブラハム・リンカーンの名言。今は何事もうまくいかなくても気にしない。それは,準備の期間である証なのだから。

□6:(4) ドイツの詩人,ゲーテの名言。少しずつでも進んでいけば,必ずゴールにたどり着けるって信じよう。信じて進んだ者だけが,見られる景色がある。

□7:(2) 諺「明日は明日の風が吹く」 今日失敗しても,明日にその気持ちを引きずってはダメ。明日は,絶対にいいことがある日に決まっているんだから。

□8:(5) 諺「捨てる神あれば拾う神あり」 努力してれば,きっと誰かが,一番見ていて欲しい誰かが,必ず見てくれている。だから,頑張ろう。

□9:(6) ドイツの詩人,ゲーテの名言。過ちを恐れていては何もできるようにならない。最初からできる人間など1人もいないんだから。なら,行動しよう,恐れずに。

□10:(10) 諺「十人十色」 他の人と同じじゃなくてもいいと思えるようになったし,むしろ他の人と同じじゃないことがステキだと思えるようになった。

 うーん,やっぱりいいよなー,力強い言葉。元気になる。言葉の力って,本当にすごいなって思う。こんな言葉に出会えたことに感謝だね。おおっと! 読んでくれたキミにも感謝しようとしたら,今月ももう終了のお時間だってさ。それではまた来月,真夏のファンタジーな感じの8月にまたお会いいたしましょう! それでは,今月はここまで。お疲れ様でした!(読んでくれて,ありがとう!感謝!)

 …さて,来月はどんな雑…ちょっと役立つ話にしようかな!?

著者プロフィール
大岩ヒデキ先生

大岩秀樹先生

東進ハイスクール・東進衛星予備校の英語科の人気講師。英語が苦手な生徒を英語好きに変えてしまうという、情熱とユーモアあふれる わかりやすい授業は大好評。レベルを問わない「本物の基礎力」の養成にこだわった英語力アップを唱え参考書の執筆等も手がけている。血液型:B型。福島県出身。 主な著書に『大岩のいちばんはじめの英文法(英語長文編)』(東進ブックス)、「高校 とってもやさしい」シリーズの『英文法』『英文解釈』『英語のワーク』(いずれも旺文社)。2015年4月21日に『高校 とってもやさしい英文法 改訂版』が刊行。

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