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第5回:『数字の読み方』を復習しよう!

  • 大岩ヒデキ先生のちょっと役立つ“英語楽習”

 ついに9月になってしまいましたね! 私が住む地域では暑い日がまだ続くものの,朝晩は過ごしやすくなってきて,「秋」って雰囲気になってきましたね! 北海道に住んでいる先生は「すでに寒くて,長袖。お風呂から出ると震えるくらい寒い。」っておっしゃっていたので,秋がない場所もあるようですが…。つまり,季節の変わり目なので体調管理に気をつけつつ,英語を楽しみましょう! と言いたいわけですね。…というわけで,『ちょっと役立つ英語楽習』の世界へ今月もようこそ! もちろん担当はワタクシ,夏の疲れでちょっとゲンナリの大岩ヒデキでございます。今月もよろしくお願いいたします!

 さて,今月は何を楽習しちゃおうかなー…と思っていたのですが,「数字」に弱い人っていますよね!? 実はワタクシの所属する予備校は8月末にも東大を志望する高校2年生を対象とした合宿を実施しておりまして,そこに参加していたのですが,学力とか英語力に関係なく,数字の読みが苦手な人っているよな~という雰囲気を感じました。数字の読み方知らないと,「リスニング」とか「海外での買い物」とか本気で困ると思うので,さらっと「楽習」しちゃいましょう! う~ん,今回の内容は「楽習」っていうか,「復習」っぽいかもしれん。まあいいよね,大切だし。

「1,234,567,890,000」 …さぁ、なんて読む!?

 では,次の数字を英語で読んでみよう!

□ 1,234,567,890,000

 さあ!? 読めたでしょうか? 答えですが,数字的にはこんな風に読みますよ。
「one trillion, two hundred thirty-four billion, five hundred sixty-seven million, eight hundred ninety thousand」

 数字はちょっとしたルールを覚えるだけ!
 3桁(けた)ごとに置かれている「点(,)」に名前があると思うといいよ。
□ 1,000 ← 一番右の点[1つ目の点] :thousand(1,000)という点
□ 1,000,000 ← 右から2つ目の点 :million(100万)という点
□ 1,000,000,000 ←右から3つ目の点 :billion(10億)という点
□ 1,000,000,000,000 ←右から4つ目の点:trillion(1兆)という点
 「1,000 → 100万 → 10億 → 1兆」のように「1,000 → 100 → 10 → 1」となっているので覚えやすいよね。そして,この「点の読み方」さえ覚えてしまえば,あとは楽勝。

□ 123 one hundred twenty-three
□ 123,000 one hundred twenty-three thousand
□ 123,000,000 one hundred twenty-three million
□ 123,000,000,000 one hundred twenty-three billion
□ 123,000,000,000,000 one hundred twenty-three trillion

 そうなんです! 「点の読み方」意外は全部3桁(けた)の時と同じなのよね。だから,最初の読みはこうなるわけですね。

□ 1,234,567,890,000 =one trillion, two hundred thirty-four billion, five hundred sixty-seven million, eight hundred ninety thousand

 テレビや新聞を見ていても,経済などのお話で「兆」まではよく見かける表現ですよね。ですから,「知ってるよ!」というレベルじゃなく,「見聞きした瞬間に数字がわかる」レベルまで使いこなせるようになってくださいね。ああ,そうそう! よく使うものって「省略形」があるんですよね~。ついでなので,それも楽習しちゃいましょう!

□ thousand = thou.
□ million = mil.
□ billion = bil.
□ trillion = ??? ←どのように表現するでしょうか!?

 …そうですね! thousand以外は「-lion」を省略すればいいので「tril.」にすればいいですよね!
 あっ! 「tril.」の最後の「.」忘れないでね。これは,「省略形ですよ」という合図なので。ほら,「Mr.」とかも「.」をつけるのが基本でしょ!? 「Mr.」も「master」または「mister」の省略形ですからね。

 …さて,ちょっと話が脱線したけど,こんな感じで使えばいいからね。

□ 300 million = 300 mil.

 あら! 数字の話しかしてないのに,今回ももうおしまいのお時間!? まあ,実生活でイヤってほど使うから,ここでしっかり楽習しておけたし、いいよね。また,機会があったら(←気が向いたらとも言う)小数とか,電話番号とか郵便番号とかの読み方もやってみたいな。…というわけで,来月もちょっと役立つ話を「楽習」したいと思いますのでまた,楽しみにきてくださいね!

 さて,次回はどんな雑…ちょっと役立つ話にしようかな!?

著者プロフィール
大岩ヒデキ先生

大岩秀樹先生

東進ハイスクール・東進衛星予備校の英語科の人気講師。英語が苦手な生徒を英語好きに変えてしまうという、情熱とユーモアあふれる わかりやすい授業は大好評。レベルを問わない「本物の基礎力」の養成にこだわった英語力アップを唱え参考書の執筆等も手がけている。血液型:B型。福島県出身。 主な著書に『大岩のいちばんはじめの英文法(英語長文編)』(東進ブックス)、「高校 とってもやさしい」シリーズの『英文法』『英文解釈』『英語のワーク』(いずれも旺文社)。2015年4月21日に『高校 とってもやさしい英文法 改訂版』が刊行。

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