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第7回:英検®2級レベルの「Speaking」にチャレンジしてみよう!②

  • 大岩ヒデキ先生の「英検2級プラスα」の英語力を身につけよう!
  • [2018/10/17]

 先日,こんな質問を受けたんですよ。
 「先生,単語とか英文とか,何度くり返しても覚えられないんですよ。こんな感じのまま,本当に受験に間に合うのでしょうか?」
 …なるほど,いい質問だ。この質問に関して,ズバリお答えしよう。…ズバリ! 「あなた次第です」(ジャジャーン)!!!

 いや,別にふざけているわけではない。「何度くり返しても覚えられないのが,何故なのか」ということに気がつけば受験に間に合うと思うし,それに気がつかなければ,到底間に合うとは言い難い。

 質問は言い換えれば「何度くり返しても覚えられないんですけど,どうやったら覚えられますか?」ということだよね。では,逆に,むしろ,逆に聞こう。「くり返すって何?」

 …確かに,「同じ行為を反復する」というのも正解の1つかも知れないけど,それだけが正解というわけでもない。そもそも,むしろ,そもそも,「何でくり返すの?」っていう話。我々が「くり返す」のは「覚えるため」「使えるようにするため」であって,くり返すためではないよね。目標は,「覚えるため」「使えるようにするため」であって,「くり返す」ことは手段でしかないよね。よく,「くり返しても覚えられない」という人は,「くり返す」ことが目標になっちゃってる場合が多いんだよね,知らず知らずのうちに。

 …つまり,何が言いたいかと言うと,「覚えるため」「使えるようになるため」にするのが目的なんだから,手段である「くり返し」は同じでなくてもいいということ。いや,むしろ違っていてこその,くり返しだと言うことかな。例えば,reputation(評判)という単語を「くり返し」覚えるとしよう。覚えられないと言う人は,ひたすら書いたり,ひたすら読んだりをくり返す。しかし,同じ単語を,見ながら書いたり,見ないで書いたり,見ながら発音したり,見ないで発音したり,発音しながら書いたり,発音しないで書いたり…これも「繰り返し」ているわけだが,今度も覚えられないだろうか?

 …くり返すときのコツは,本質的には同じことをしていても,目線を変えるということ。目の前に置いてある目覚まし時計などの対象物を,四方八方から見てデッサンするように。四方八方から見て,目線は変わっているが,常に目覚まし時計という同じ対象物を見ているように。「相手がきちんとわかる(覚えられる)」という「くり返し」とはそういうことではないだろうか。正面からだけ見ていても,全体像は見えてこないよ。…ということで,今回はrepeating(くり返す)というお話…って,あれ? これって,4技能の関連の連載だよね?…ああ! 間違った!!! 今回はspeakingの回だった!!! 文字が似ているから間違っちゃったよ,repeatingとspeaking。まあ,いいか。というわけで,今月はここまで! お疲れ様でした!!!

 …って,なるかーい! 怒られるわ! いろんな人に怒られるわ!!! というわけで,長い前置きでしたが,ここからが本題でございます。今回も担当させていただきますのはワタクシ,大岩ヒデキでございます! よろしくね。


Speakingのトレーニング法をズバリ伝授!

 突然だけど,面接って緊張するよね。自分もこう見えて(?)本当に緊張するタイプなので,仕事以外の場面ではめちゃくちゃ無口なんだよね。いや,本当に,ウソでなくて,マジで。3人で話すと,黙っちゃうタイプ。いや,本当に,ウソでなくて,マジで。じゃあ,逆に,仕事だと何で口数多く話せると思う(←知らない人も多いと思うけど,仕事[授業中]だと口数多いの,ボク)?…それは,「ある程度,話すことを決めている」からなんです(衝撃の赤裸々告白。でも本当。)!

 もちろん,Speakingの試験では,その場で考えて,その場で即答できる英語力を持っていることが望ましいわけだけど,ボクみたいなガラスのハートを持った人は,もう,緊張しちゃって無理なんですよ,本当に。慣れればいいとか言うけど,そういうのは,強い心臓を持っているから言えるんであって,私のような,伝統工芸品のように薄いガラスで美しく作られた心臓では,無理なんですよ(←さりげなく自分を持ち上げてみた)!!!…と,そこでオススメなSpeakingのトレーニング法がコレ! ズバリ名付けて,「受け答えをある程度決めておけば緊張しても答えられる可能性がちょっとアップするよトレーニング」!!!…我ながら,クールすぎるネームセンスだぜ。では,何のことか全く伝えないまま,『英検2級 でる順合格問題集(旺文社)』の問題(抜粋)に挑戦してみよう!


著者プロフィール
大岩ヒデキ先生

大岩秀樹先生

東進ハイスクール・東進衛星予備校の英語科の人気講師。英語が苦手な生徒を英語好きに変えてしまうという、情熱とユーモアあふれる わかりやすい授業は大好評。レベルを問わない「本物の基礎力」の養成にこだわった英語力アップを唱え参考書の執筆等も手がけている。血液型:B型。福島県出身。 主な著書に『大岩のいちばんはじめの英文法(英語長文編)』(東進ブックス)、「高校 とってもやさしい」シリーズの『英文法』『英文解釈』『英語のワーク』(いずれも旺文社)。2015年4月21日に『高校 とってもやさしい英文法 改訂版』が刊行。

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