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第5回:英検®2級レベルの「Speaking」にチャレンジしてみよう!①

  • 大岩ヒデキ先生の「英検2級プラスα」の英語力を身につけよう!
  • [2018/8/15]

 ※テンション高めに,例えばDJになったつもりで読みましょう! 夏だし。

 ハイどうも,大岩です!「英検2級プラスαの英語力を身につけよう!」ということで,今月も始まりましたけども,どんな夏を過ごしてますか?「英語漬けの夏」とか,「数学漬けの夏」とか,「国語漬けの夏」とか送っている人もいると思うけど,それは『ダメ,絶対』ですよ!「受験はバランス」が大切なので,苦手科目に少し多くの時間を費やすのはいいけど,受験に必要なものは全教科,毎日必ず触れるように!

 というわけで,「英語はもちろん毎日触れてますよ」というあなたに,ここで質問だ。「毎日長文読んでます」とか,「毎日文法問題解いてます」とか,「毎日単語覚えてます」で「英語に毎日触れている」とか言ってないよね!? 長文は英語の一部,文法は英語の一部,単語は英語の一部にすぎないよ。英語に触れるってことは,「4技能に触れる」ってことだよ! そういうウワベだけの学習していると,ウソのようなこんな実話を体験することになるよ(昔からよくあるらしい有名な話なので,聞いたことあるかもね)!

~某試験のSpeaking面接会場にて~
受験生「(Knock, knock.)」←試験会場の扉をたたく音
試験官「Please come in.」←入ってください
受験生「May I come in?」←ドアを開けながらおもむろに

 ハイキタ!「入ってください」後の,まさかの「入っていいですか」attack!よっ,試験官泣かせ(実際には,試験官は笑ってるけど)! 何が原因かわかる??? これ,「余裕がない」のが原因なんですよ。英語力の余裕じゃないよ(あいさつで英語力は関係ないでしょ)? 要は,面接するときに,その数日前から突貫工事(とっかんこうじ=短期間で一気に仕上げること)で対策書とかを覚えてくるから,「覚えた通り」の反応しかできないというね。「ノックしたら,May I come in? と言って部屋に入りましょう」って本に書いてあったら,もう,それを絶対やっちゃうというね。「あ! Please come in.って言われちゃったから,Thank you.とでも言ってから入ろうか」みたいな,そんな余裕さえないというね。

 こういうのに「余裕」を持って対応するためには,「毎日触れて慣れていること」が大前提になってくるのはわかるよね。難しい表現とかは知らなくていいし,使いこなす必要もないですよ。「毎日触れてたら,必ず共通して使われている表現」に出会うはずなので,そういうのを,ちゃんと使いこなせるようになるっていうのが重要。これからの時代は,本当に英語を使う機会が増えていくので,そういう視点で,毎日「4技能に触れる」っていう日課を持って欲しいかな。そんなわけで今回は,特に受験生であれば,長文・文法・単語には毎日触れてると思うので,Speakingにも触れてバランスを整えておこう!


Speaking の3つのポイント

 Speakingのポイントは,次の3つ!

① とにかく難しい表現を使わない!
② 使い回す表現を決めておいて,その表現で何でも表現する!
③ ①と②を意識して練習しながらも,読解・文法・単語学習で身につけた
  表現を少しずつ取り入れて,表現の幅を広げていく!

 例えば,「ゾウ(ぱおーん)」がelephantだとわからなかったら,試験会場でどうする? 諦めるタイプ?…う~ん,諦めるのはオススメしないな。じゃあ,もし「動物を聞かれたら『an animal with ○○』という表現を使うと決めておいたらどう?「an animal with a long nose」って言えるんじゃないかな。キリンなら「an animal with a very long neck」でいいよね。それで表現できないのは『a ○○ animal like ~』を使うと決めておくのもいいよね。例えば,パンダなら『a black and white animal like a bear』でいいと思うし,ゴリラなら『a powerful animal like a large monkey』とかで伝わるんじゃないかな。

 Speakingはこのように,とにかく「知っている表現」「よく使う表現」で話すのが最大のポイントだからね。今はできなくても,毎日,少しずつ触れてれば,必ずできるようになる! だから,しっかりと「4技能」に触れよう!…では,最後に「英検2級 でる順 合格問題集(旺文社)」のSpeakingの問題(抜粋)に挑戦してみてね。「知っている表現」「よく使う表現」だよ!


 Speakingは,「知っている表現でどう伝えるか」という試験なので,身のまわりにあるものや,毎日の出来事を,お風呂に入りながらでもブツブツ言う習慣を持とうね。…おっと,長くなりすぎた! では,今月はここまで! また来月会いましょう! まだまだ暑いので,体に気をつけてね!

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夏の富士山。旅行じゃなくて仕事です。
著者プロフィール
大岩ヒデキ先生

大岩秀樹先生

東進ハイスクール・東進衛星予備校の英語科の人気講師。英語が苦手な生徒を英語好きに変えてしまうという、情熱とユーモアあふれる わかりやすい授業は大好評。レベルを問わない「本物の基礎力」の養成にこだわった英語力アップを唱え参考書の執筆等も手がけている。血液型:B型。福島県出身。 主な著書に『大岩のいちばんはじめの英文法(英語長文編)』(東進ブックス)、「高校 とってもやさしい」シリーズの『英文法』『英文解釈』『英語のワーク』(いずれも旺文社)。2015年4月21日に『高校 とってもやさしい英文法 改訂版』が刊行。

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