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第3回:「会話表現を含むリスニング問題」の対策法を知ろう!

  • 大岩ヒデキ先生の「英検2級プラスα」の英語力を身につけよう!
  • [2018/6/15]

 2021年度,大学入試(一般選抜)が変わる。その変化は,改革発表当初の我々の想像をはるかに超えたものとなりそうである。従来の「学んだことの理解度」をはかる入試から,「理解度+理解した知識を活用する力」をはかる入試へ。その影響は,「英語」のみならず,「英語以外の教科」にさえとどまらず,例えば,早稲田大学では一般試験のWeb出願時に,『主体性』『多様性』『協働性』に関する経験を,受験生本人が自分自身の経験を振り返り記入することを求めるなど,普段の活動,言い換えれば「日常生活」に至るまでメスが入る。つまり,うわべだけの勉強や,検索すれば出てくるような知識を持っているだけではダメという時代に突入するということだ(その範囲ではAIのほうが有能と言えるからだ)。


 入試改革。そうなのだ。これは“改革”なのだ。何もかもが変わるのだ。従来の意識のままであったら,我々は絶滅の危機に瀕していただろう。しかし,我々には生き残る方法がある。適応という名の進化を遂げるのだ。もちろん,我々には突然変異の能力はない。だからこそ,残された時間の中で,少しずつ適応し,進化するのだ。従来の勉強法を見直そう。改革後に求められる力を今から意識しよう。さあ,自分改革だ!


リスニングを学習習慣に取り入れよう!

 改革に対応する学習と言えば『音読』だが,いつも言っていることなので,今回はあえて音読には触れない。音読はするのが当然という前提で話を進めさせていただく。それに加えて,もう一ついいだろうか。そろそろ,カタイ感じの話し方,やめていいだろうか? 事の重大性と重要性を伝えるためにカタイ感じにしたんだけど,そろそろジンマシンが出そうなので…ということで,本題に入りますか!

 リスニング,やってる? 毎日,絶対にやったほうがいいよ。目標があったほうが燃えると思うので,10月7日に実施される第2回の英検を目標にするのはどうだろうか?…では,話を戻すけど,なぜリスニングは毎日やったほうがいいのかというと,リスニングは「総合学習」としてぴったりだから。そういうわけで,まずはリスニング学習の利点を知っておこう!

・知らない単語や間違った発音で覚えている部分は聞き取れない ⇒ 語彙力強化
・英語のまま理解しないと音に置いていかれる感がハンパない ⇒ 英語で直解力強化
・although,however,for exampleなど,話の流れを意識 ⇒ 内容理解力強化
・英語の速度に慣れることができる
・英語の発音に慣れることができる

 …などなど,リスニングにはとにかく大事な要素がいっぱいなのだ。赤ちゃんは,まずはリスニングを繰り返し,それをまねることでスピーキング力を発達させ,そこに加えてリーディング・ライティング力を伸ばしていくよね。つまり,リスニングは言語習得の出発点と言える学習法だと思うんだよね。だからこそ,『毎日』だよね。…というわけで,実際にやってみたいんだけど,ここでは音が出せないので,今日は読んでやってもらおう。そして,学習するときの視点を知っていただこうかな。では,今回は「会話表現を含むリスニング問題」の対策法ということでいっていよう! 問題はこちら!

著者プロフィール
大岩ヒデキ先生

大岩秀樹先生

東進ハイスクール・東進衛星予備校の英語科の人気講師。英語が苦手な生徒を英語好きに変えてしまうという、情熱とユーモアあふれる わかりやすい授業は大好評。レベルを問わない「本物の基礎力」の養成にこだわった英語力アップを唱え参考書の執筆等も手がけている。血液型:B型。福島県出身。 主な著書に『大岩のいちばんはじめの英文法(英語長文編)』(東進ブックス)、「高校 とってもやさしい」シリーズの『英文法』『英文解釈』『英語のワーク』(いずれも旺文社)。2015年4月21日に『高校 とってもやさしい英文法 改訂版』が刊行。

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