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医師の総合力を磨くサークル「プライマリ・ケア勉強会」

大分大学

  • [2017/7/4]

 大分大学医学部のサークル「プライマリ・ケア勉強会(OMPS)」では、医師としての総合的な診療能力を養う活動を行っている。

 プライマリ・ケアとは「身近にあって、何でも相談にのってくれる総合的な医療」(日本プライマリ・ケア連合学会)とされる。例えば地域の診療所や病院の総合診療科の医師は、患者の症状から病気を的確に診断し、必要であれば適切な診療科(専門医)に紹介を行う。そのためには幅広い知識と診断技能が必要。このサークルでは、その基礎となる教養・知識に触れ、診断に必要な手技をトレーニングすることができる。

 サークルの活動の柱は3つ。「ランチョンセミナー」では、各メンバーがそれぞれ興味をもっている担当領域をプレゼンテーションし、昼食をとりながら皆で議論する。鑑別診断の基礎、医療の歴史、医療面接について学ぶ回などがある。「身体診察」では、シミュレーション用の機械を使って呼吸音や心臓音の確認など、将来の診察に必要な手技を訓練する。そして「夜話会」では研修医や指導医の先生を招き、現場での体験談などを聞く。

 高齢者が増えている日本では、一人の患者が複数の病気を抱えていることも少なくないため、サークルでの経験は「将来医師になったときにきっと役立つ」という。

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この記事は「螢雪時代(2017年7月号)」より転載いたしました。

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