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食害問題の解決に向けて『イズシカめんち』を開発

静岡県立大学

  • 2017.6.20

 静岡県立大学食品栄養科学部のフードマネジメント研究室が、野生のシカ肉を使った『イズシカめんち』を静岡市内の飲食店と共同開発。食べて森を救う『イズシカめんち』定食としてお店での販売が開始された。

 野生鳥獣による農作物への食害は今、全国的な課題。静岡県の伊豆地域では適正生息数の10倍以上のニホンジカが生息していると報告されており、地元の特産品であるワサビやシイタケにまで被害が及んでいることが問題となっている。被害を防ぐためにシカは管理捕獲されているが、捕獲したシカを廃棄せず地域資源として活用することは、捕獲活動を継続するうえでも重要。そこで同研究室では、ニホンジカの肉を食資源として活用するための食肉特性の解析、調理・加工法の集積、製品開発を進めてきた。

 そして、高たんぱく質・低脂肪で鉄が豊富なシカ肉を100%使い(動物性脂肪無添加)、守るべきワサビやシイタケも入れ、伊豆の味覚を凝縮した『イズシカめんち』を考案。シカ肉初心者にも食べやすく、ほんのり野生味を感じる、高級ジビエにも負けない美味しさだという。

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同研究室では「食害問題を知って、シカ肉利用のきっかけにしてほしい」と話す

この記事は「螢雪時代(2017年7月号)」より転載いたしました。

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