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注目のiPS細胞をテーマに高校生向け実験講座を開催

奈良県立医科大学

  • 2017.1.6

 奈良県立医科大学で、「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」が開催された。

 このプログラムは、科学のおもしろさを感じてもらうために開催されたもので、今回は高校生が対象。募集開始後すぐに定員に達する人気ぶりで、当日は全国から熱心な高校生が集まった。

 テーマは、京都大学の山中伸弥教授がノーベル医学・生理学賞を受賞したことで注目を集めるiPS細胞(人工多能性幹細胞)から、人工腸管(iGut)を立体臓器としてつくる方法を学ぶこと。講義では3名の講師陣がこれまでの実績や体験談を織り交ぜながら、ES 細胞とiPS 細胞の違いや、iPS細胞を三次元培養するときの方法である「懸垂培養」の説明、再生医療とiPS細胞の特性などをわかりやすく解説。実験では、ピペットを使って培養液を培養皿のフタの裏に吊り下げる「懸垂培養」を体験。懸垂培養の難しさや、実験に対する真摯な態度を学んだ。

 今回は、7名の医大生がアシスタントとして実験をサポート。参加した17名の高校生からは、「iPS細胞についてよくわかった」「医学部の学生のみなさんがそれぞれ志をもっていて、かっこいいと思った」など、好評の声が届いた。

記事画像
講師の指導のもと、白衣を着て実験に参加する高校生たち

この記事は「螢雪時代(2017年1月号)」より転載いたしました。

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