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地元産の黒酢で認知症を予防する可能性を実証

鹿児島大学

  • [2016/6/20]

 黒酢が認知症の発生を抑制する可能性があるとする研究結果を共同獣医学部の叶内宏明准教授が発表した。鹿児島県のみで生産される「壺造り米黒酢」を飲用すると認知機能低下が予防されることを、マウスを用いた動物実験で明らかにした。

 認知症を引き起こすアルツハイマー病は、脳内に異常なタンパク質が蓄積して神経細胞を傷つけることがその原因のひとつとされている。「壺造り米黒酢」の摂取により、この異常なタンパク質を修復する「熱ショックタンパク質」が増強されて、異常なタンパク質の蓄積を抑制し、その結果、神経細胞の損傷が少なくなり、認知機能の低下を抑制するという可能性が示された。

 この研究はまだ動物実験レベルで、人に効果があるかどうかはまだ明らかではないとしているが、認知症予防の新たな手がかりが、身近な黒酢から発見された点が興味深い。今後の研究や黒酢の機能について、注目したい。


この記事は「螢雪時代(2016年7月号)」より転載いたしました。


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