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ストレスに強い脳をつくるタンパク質を発見

山口大学

  • [2016/5/16]

 山口大学の大学院医学系研究科の研究グループは、ストレスに強い脳と弱い脳の仕組みを、マウスを用いた実験で解明。ストレスによって起こるうつ病の仕組みの解明・治療の可能性に近づいた。

 実験では、遺伝子背景の異なる2種類のマウスに6週間慢性的にストレスをかけ、うつや不安行動を測定。一方のマウスは不安・うつ様行動が増加し、もう一方には変化がなかった。そこで両者の脳内の遺伝子を測定したところ、ストレスに弱いマウスでは「サーチュイン遺伝子( 以下、SIRT1)」と呼ばれる抗老化遺伝子が減少、強いマウスでは変化がないことを確認した。また、SIRT1 の機能を高める薬を投与したところ、ストレスへの抵抗性が上がったという。

 この結果は、ストレスによって引き起こされるうつ病などの精神疾患の治療薬の開発に役立つ可能性を示している。今後の研究が注目される。




この記事は「螢雪時代(2016年6月号)」より転載いたしました。

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