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植物を支える「共生ネットワーク」は地上と地下では構造が異なる

京都大学

  • [2016/2/22]

 京都大学大学院人間・環境学研究科の東樹宏和助教を中心とする国際共同研究チームは、植物が動物や真菌類(キノコ・カビ類)とともに構成する「共生関係のネットワーク」に着目し、植物をとりまく共生ネットワークの構造が地上と地下で根本的に異なっていることを発見した。

 研究グループは、DNA情報に基づいて生物の名前を特定する「DNAバーコーディング」という技術を用い、得られたデータをもとに、植物とその根に共生するキノコ・カビ類で構成される「共生ネットワーク」の構造を解明した。この地下での植物と真菌類のネットワークを、これまで研究されてきた地上の植物と動物のネットワークと比較したところ、両者の基本構造に根本的な違いのあることが判明したという。

 今回の研究成果は、生態系内の植物とその共生者たちとの関係性に関して、地上と地下ではその動態が異なっていることを示唆している。また、土の中の生物圏の構造を網羅的に明らかにするこの研究の手法は、土壌を対象とする応用科学分野に新たな視点を提供するものとして期待されている。



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