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[医学部・歯学部・薬学部]学べることガイド

  • 【学部リサーチ 2017年版】医学部・歯学部・薬学部の総合的研究
  • [2017/3/15]

医師・歯科医・薬剤師など、人々の生命と健康を守るプロを育てる3つの学部。
そこでどんな教育が行われるのか知っておこう。

医学部

医学教育
モデル・コア・カリキュラム

 日本の大学医学部(医学科)は、医師として求められる知識・技能をはじめとする基本的な資質を身につけるためのガイドラインとして「医学教育モデル・コア・カリキュラム(以下、コアカリ)」を設けている。これに、各大学独自のカリキュラムを総履修時間の3分の1程度組み入れた形で、医学生の6年間は構成されている。

 コアカリで定められる「基本的な資質」は、医師としての職責、患者中心の視点、コミュニケーション能力、チーム医療、総合的診察能力、地域医療、医学研究への志向、自己研鑽の8要素からなる。現在の改訂版(2011年3月改訂)は地域医療や医学研究など、最近の医学部を取り巻く環境変化に対応したものとなっており、中でも「基本的診療能力の確実な修得」「地域の医療を担う意欲・使命感の向上」「基礎と臨床の有機的連携による研究マインドの涵養」「社会的ニーズへの対応」などが強調されている。特に「社会的ニーズへの対応」では、「患者および医療従事者への安全性確保」「患者中心のチーム医療」が求められている。

1年次:
教養科目と医学入門

 ここからは、コアカリに基づく医学生の6年間を年次順に追っていこう。

 1・2年次は、人文・社会・自然科学、生命科学などの教養科目、語学の履修が主体。総合大学の多くでは、これらの教養・語学科目を、他学部の学生と机を並べて学ぶカリキュラムが組まれている。

 これらに加えて設定されているのが、医学生として身につけなくてはならない「医の原則」「医療における安全性確保」「コミュニケーションとチーム医療」「課題探究・解決と学習の在り方」の4つの基本について学ぶ科目だ。いずれも患者主体の医学について学ぶことがテーマとなっており、「医の原則」では、「医の倫理と生命倫理」「患者の権利」「医師の義務と裁量権」「インフォームドコンセント」について学ぶ。「医の原則」は、多くの大学が「医学入門」「医学概論」などの科目名称で、1年次の1年間あるいは半期間講義を行っている。

 たとえば、東京医科歯科大医学部では1年次後期に「医学導入」を履修。医学の歴史と今後の展望について学び、「受け身型」から「能動的で問題解決型」へと学びのモードを変えるためのセッションが用意されている。シミュレーターを用いた蘇生実習や英語によるグループディスカッション、プレゼンテーションなどを通して2年次からの専門教育に向け意識を高めるのが目的だ。

2・3年次:
医学専門科目と実習

 2年次もしくは3年次からは、医学部の専門科目の履修が始まる。最初に学ぶのは、コアカリで「医学一般」とされる「基礎医学」で、生命現象や人体の構造と機能、病気との関係などについて学ぶ。解剖学、生理学、生化学、病理学、免疫学などが主な科目だ。医学生にとって洗礼ともいわれる「解剖学実習」も、多くの大学でこの時期に行われる。

 3年次から4年次にかけては、「臨床医学」の講義が行われる。「人体各器官の正常構造と機能、病態、診断、治療」「全身におよぶ生理的変化、病態、診断、治療」「診療の基本」などが主な内容だ。臨床医学では、まず臓器別の学習が行われ、その後、内科、外科などの診療科目を学んでいく大学が多い。

 臨床医学については講義だけでなく、少人数のグループで実際の患者の症例などを討論しながら学ぶチュートリアルが導入されたのもコアカリの大きな特色だ。また、公衆衛生学、予防医学、法医学などの「社会医学(コアカリでは医学・医療と社会)」も、この時期に履修されている。

4年修了時:
共用試験

 4年次までに学んだ専門分野について、臨床実習を行うのにふさわしい実力を身につけているかどうかをチェックするために全国共通で行われているのがCBTとOSCE(オスキー)。CBTはComputer-Based Testingの略で、①医師としての素養に関わる基本事項②医学一般 ③人体各器官の正常構造と機能病態、診断、治療 ④全身におよぶ生理的変化、病態、診断、治療 ⑤診療の基本 ⑥医学・医療と社会などの分野の医学知識と思考力が問われる。OSCEは、客観的臨床能力試験(Objective Structured ClinicalExamination)のことで、臨床実習を行うのに十分な技能と態度を身につけているかどうかをみる試験。医療面接、胸部診察、心音・呼吸音聴診、腹部診察、神経診察、バイタルサイン(血圧、脈拍、呼吸、体温)の測り方など、診察の基本を試す内容となっている。CBTは60%以上、OSCEは70%以上を合格としている大学が多い。

5・6年次:
臨床実習から国家試験へ

 5年次の臨床実習(ポリクリ)は、大学附属病院などの全科を1~2週間かけて順に回るローテート方式で行われる。病室にいる患者に実際に接して臨床医学を学ぶことから、ベッドサイド・ラーニング(BSL)ともよばれる。

 6年次では、自分の専門としたい診療科を複数選択し、実際に患者を受け持って診療にあたるクリニカル・クラークシップ(診療参加型臨床実習)が行われる。診断・治療計画策定に参加し、カルテ記載、医療スタッフへの情報伝達などを行うことで、チーム医療の中での医師の役割を理解し、医療スタッフ、患者との人間関係の築き方を学ぶのが目的だ。

 そして、6年次後期には卒業試験が行われ、これに合格した学生は通常2月に行われる医師国家試験に臨む。卒業後は研修医)となって、大学附属病院や公立病院、民間総合病院などで2年間の卒業後研修(初期研修)に入る。初期研修の研修先は、自分で選ぶ(病院が希望者の中から選考するため「マッチング制度」と呼ばれる)ことができるため、かつては大学病院がほとんどだったが、現在では半数以下(2015年度は41.7 %)になっている。

《医学部 Trend & Topic》

国際医療福祉大に医学部新設!

 2016年4月、東北医科薬科大(旧・東北薬科大、宮城県仙台市)に37年ぶりに医学部が誕生したのに続き、国際医療福祉大(成田キャンパス)に2017年4月より医学部が新設される。国家戦略特別区域法に基づき実施される東京圏国家戦略特別区域計画の一環として千葉県成田市と共同で提案していた「国際医療学園都市構想」が認められたもの。2020年の東京オリンピック・パラリンピックをも視野に入れた「世界水準の医学教育」を行うとしている。

 2017年度入試は一般入試(募集100名)とセンター試験利用入試(募集20名)で行われる予定で、2017年1月10日に締め切られた出願倍率はそれぞれ27.7倍、31.2倍に達した。



歯学部

歯の治療から全身の健康へ

 現在、大学の歯学部の教育・研究は、歯だけにとどまらず広く全身の健康増進・治療・予防を目指したものになっている。これは、歯の欠損や噛み合わせの不良が骨格や臓器の異常をもたらし、歯周病菌が他の病気の原因になっていることが明らかになったためだ。

 このために、歯科医学には医学との強い連携が求められるようになっているほか、虫歯や歯周病の原因である細菌については、理学・農学・生命科学分野との連携が、新しい歯科材料開発のためには理工学分野との連携が欠かせないものとなっている。

 歯学という言葉に替えて歯科医学や口腔医学という名称、また学部名称として生命歯学部などが出てきているのは、こうしたことが背景にある。

1・2年次:
導入教育

 歯学部も医学部同様、モデル・コア・カリキュラム(以下、コアカリ)に基づいてシラバスが組まれる。1・2年次で行われる「導入教育」の内容は、「基本事項」「社会と歯学」「生命科学」の3つ。「基本事項」では、患者の権利や自己決定権などからなる患者の尊厳、医の倫理、歯科医師の責務、インフォームドコンセントなどを学ぶほか、歯科医師としての基本的な資質としての問題発見・解決能力、論理的思考と表現能力を養うことを目的に、コミュニケーション、医療面接、チーム歯科医療などについて学び、かつ研究マインドの涵養をはかる。また、「社会と歯学」では、法律や福祉制度、環境問題、予防と健康管理などについて学び、「生命科学」では、遺伝子など生命の分子的基盤、人体の構造と機能、感染と免疫、病因と病態など、医学、薬学、歯学の基本について学ぶ。

附属病院などでの早期体験実習

 また、この時期には大学病院や地域の歯科医院での早期体験学習もほとんどの大学で実施されている。新潟大歯学部で行われる「早期臨床実習」では1年次~2年次にかけ、口腔生命福祉学科の学生とともに、医歯学総合病院を受診した患者に付き添ったり、車椅子の扱い方を学んだり、6年生に口腔内検査をしてもらったりする。また、医歯学総合病院の専門診療室で行われている治療を見学・体験すると同時に歯科臨床現場の最前線に関する講義も受講し、専門科目の学習や5年次以降の臨床実習への動機付けとしている。

 現在、歯科医師に求められているのは、単に虫歯を治すという役割だけではない。口腔、歯という言語生活や食生活にとってかけがえのない器官の病気の予防・治療を通して、人々の健康生活をサポートする健康アドバイザーとしての役割だ。多くの大学の歯学部では、そうした視点に立って導入教育を行っている。

2~4年次:
専門科目の講義・実習

 2年次後期から4年次までに履修する専門科目の内容は、解剖学・組織学・生理学・生化学・病理学などの医療基礎科目、歯科保存学、歯科補綴学、歯科矯正学などの歯科医学の臨床科目、衛生学・予防歯科学などの社会歯科医学科目の3科目。

 これらを十分に習得し、臨床実習を行う素養が身についているかどうかを客観的に試すのが、医学部同様、4年修了時(大学によっては臨床実習開始前の5年次前期)に行われる共用試験(CBTとOSCE)である。歯学部のOSCEでは、医療面接、口腔の診査・診断・診察、歯の欠損・咀嚼障害の治療を行うためのテンポラリークラウン(仮歯)作成、体温や脈拍などバイタルサインの測り方などについて試験が実施される。

5~6年次:
臨床実習

 共用試験にパスすると、5・6年次の臨床実習に入る。臨床実習は、5年次前期に準備教育を行った上で、5年次後期から6年次前期にかけて行われるのが一般的。

 歯学部の臨床実習も、コアカリの導入以来、それまでの見学中心のものから、実際に患者の治療を行う診療参画型(クリニカル・クラークシップ)に大きく切り替わった。

 実習では、治療技術の実際をコンピュータ・シミュレーションや模擬患者を相手に学んだ後、各科を短期間でローテートし、学生が実際に患者の治療に参加するという方式が増えている。

 実習が終わると卒業試験、そして2月に行われる歯科医師国家試験に臨む。歯科医師免許を得ると、大学病院などで1年間の「卒後臨床研修」が行われる。

研究者養成プログラム

 医学部では、5・6年次での臨床実習プログラムと、その後の2年間の臨床研修(初期研修)の義務化、マッチング制の導入などにより、基礎医学の研究者が少なくなってしまったが、この対策として「MD.Ph.D.プログラム」などを設けて研究者養成に力を入れている。歯学部でもこれと同様にさまざまな取り組みが行われている。

 たとえば大阪大歯学部では、3年次後半、2か月間にわたって歯学の基礎研究に触れる「基礎配属実習」が行われている。基礎9科目から希望する分野を選び、教員の指導を受けながら、バイオから材料工学、それらの融合領域まで現代歯科医学の最先端に触れる。研究者マインドをもつ臨床歯科医、歯科医学研究者を養成するのが目的だ。

《歯学部 Trend & Topic》

歯学教育の改善と充実に向けた課題

 わが国の大学歯学部は2010年(平成22年)くらいまで、歯科医師数の過剰感などから、志願者は私立大を中心として大幅な減少を続けていた。しかし、私立大の歯学部では、2011年以降は5年連続で志願者・入学者数とも伸び続けている。

 一方、60%台前半で低迷する歯科医師国家試験の合格率や、臨床実習の不十分さとそれに伴う臨床能力の格差といった、歯科医師養成に関わる深刻な状況が憂慮されている。また、「コンビニエンスストアより多い」とさえ言われる歯科医院だが、地方に目を転じると、歯科医自身の高齢化による廃業が相次ぐ実態も指摘されている。こうした状況の改善に向けて、文部科学省では有識者会議「歯学教育の改善・充実に向けた調査研究協力者会議」を中心とした取り組みを続けている。

 同時に国内で急速に進む高齢化に対し、歯科医療のあり方そのものも見直しが迫られるところだ。



薬学部

医薬分業とチーム医療

 薬学部(学科)における6年制と4年制の大きな違いは、薬剤師国家試験の受験資格がとれるかとれないかということ。薬剤師は、使い方によっては毒にもなる薬を扱うため、特に欧米では資格が厳しく制限され社会からの信用も厚い。これに対し日本では、長い間医師が薬を処方する慣習だったため、薬の適否を判断し、薬物治療に責任をもつという本来の薬剤師業務は欧米ほどには発達せず、薬学部はこうした事情もあって、薬を開発する研究者を養成するという目的が第一で、薬剤師養成はその次という扱いだった。

 それが変化したのは、医師は診断と治療、看護師は看護ケア、薬剤師は薬の服用というそれぞれの専門分野で、患者のために協力する“チーム医療”の考え方が生まれ、それに伴う「医薬分業」が進展してきたためだ。

6年制薬学部の役割

 医薬分業とは、医師が患者を診察して処方箋を発行し、それに基づいて薬剤師が薬を処方する仕組み。医薬分業が普及する中で、薬剤師は、医師の処方箋にしたがって薬を調剤するだけでなく、その薬の使用に疑義がある場合は処方した医師に照会したり、効能、使い方などを患者に説明する「服薬指導」を行ったりできるようになった。

 現在、大学病院などでは薬物治療をする場合に、どういう薬を使ったらより良い効果が期待できるかなどを医師にアドバイスし、その薬の服用を患者に指導するような臨床(病棟)薬剤師が誕生し活躍するようになっている。

 また、大学病院などでは、消毒薬と抗生物質の専門家として院内感染などの防衛に当たる感染制御専門薬剤師、抗がん剤の専門知識で医師による誤投与を防ぐがん専門薬剤師、精神科で向精神薬などの薬物治療に従事する精神科専門薬剤師など、専門薬剤師の活躍も始まっている。

 これらの新しい業務に対応できる薬剤師を養成するのも、6年制薬学部の大きな役割だ。

3年次までは共通教育

 薬学部のモデル・コア・カリキュラムでは6年制・4年制とも3年次までほぼ同じカリキュラムで学ぶ。1年次に実施されるのは「薬学準備教育」で、教養科目、薬学英語などを学ぶほか、薬学現場での「早期体験教育」が行われる。「早期体験教育」では、病院を訪ねて薬剤師や他の医療スタッフの仕事を見学したり、調剤薬局を訪ねて薬剤師業務の説明を受けたり、製薬企業を訪れて医薬品開発の最前線の話を聞いたりする。入学早々に実際の薬学現場に触れ、以後の勉強の動機付けにすることがねらいだ。

 また、薬剤師や薬学研究者にとって欠かせない情報教育やプレゼンテーションなどについての教育が活発に行われているのも最近の傾向だ。情報教育ではコンピュータ、データベース、ネットワークなどについて、プレゼンテーション教育では研究発表やカンファレンス(医療チームのミーティング)を意識した発表・討論などが行われている。

 2・3年次では薬学基礎科目と専門科目を学ぶ。薬学基礎科目では、物理、化学、生物、数学・統計、情報処理など、専門科目では、物理系薬学、化学系薬学、生物系薬学などを学び、さらに健康と環境、薬と疾病、製剤学、薬に関する法律・制度などを広く学ぶのが特徴だ。

6年制薬学部のカリキュラム

 6年制薬学部では、3・4年次で7分野(化学系薬学、生物系薬学、物理系薬学、薬と疾病、薬学と社会、健康と環境、医薬品を作る)の専門科目を学ぶ。病院で薬の専門家として患者と向き合って働くことを想定した実践的な科目だ。

 専門科目についての十分な知識や実務実習を行う態度・力が身についているかどうかを測るのが、医学部・歯学部同様4年次修了時に行われる共用試験(CBTとOSCE)。これらに合格した5年次生は、病院および調剤薬局で11週間ずつ、合計22週間の実務実習に入る。実務実習前には1か月程度の事前学習が行われるため、現場に入るのは6月からという大学が多い。

 病院での実習は、病院薬剤師の業務と責任を理解することを目的に、調剤・製剤、服薬指導などを薬剤師の指導のもとで修得。チーム医療への参画を見据え、コミュニケーション能力養成にも力が入れられている。調剤薬局での実習は、保険調剤、医薬品などの供給・管理、情報提供、健康相談など。医療機関や地域との連携など、地域医療を学ぶことも重視されている。

 6年次では、処方箋解析や疾患と薬物治療などの臨床薬学を、実務実習の経験も踏まえ実践的に学ぶ。また、薬剤師国家試験に向けての対策演習や研究力を身につけるための卒業研究などが行われるのも一般的だ。卒業試験、国家試験を経て、合格者は「薬剤師」資格を取得。大部分が病院や保険・調剤薬局の薬剤師として就職する。

4年制薬学部のカリキュラム

 4年制薬学部は薬学研究者養成を主な目的とし、化学を中心とした基礎教育と、それらを土台に課題研究に取り組む教育が行われる。

 基本的に1年次では教養科目と化学、生物、物理学など薬学の基礎に重点が置かれる。2・3年次では、有機化学系、生物化学系、物理化学系、医療科学系の科目を講義と実習をセットにして学び、4年次では大学院進学を見据えて、薬学の研究手法を身につけるための卒業研究が行われる。

《薬学部 Trend & Topic》

薬剤師国家試験の合格率、大幅アップ!

 厚生労働省が発表した第101回薬剤師国家試験(平成28年2月実施)の合格状況等によると、合格率は76.85%となり、前年比13.68ポイントの大幅アップとなった。また、合格者数も7年ぶりに1万人を超える結果となった。

 薬剤師国家試験は、2012年には88.31%と高かった合格率が2015年には63.17%と低迷したことを受けて改正された。試験は90問の「必須問題」と255問の「一般問題」から構成されるが、この改正によって合格基準となる得点率が変更されたこと、必須問題各科目の得点率が「50%以上」から「30%以上」に緩和されたことが合格率アップにつながったものと考えられる。

 大学別の合格率は、国公立大では九州大の93.62%(47人中44人)、私立大ではいわき明星大の98.67%(75人中74人)が最も高かった。

この記事は「螢雪時代(2017年4月号)」より転載いたしました。

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