大学生の本分はもちろん学業だが、大学生活では授業以外にも成長の機会がたくさんある。
大学には学生の成長を促す手厚いサポート制度が豊富に用意されているため、やる気のある学生にとっては飛躍のチャンスだ。
今回は実際にどんなサポートが行われているのか、大学への取材をもとに実例を紹介する。
大学のサポート制度
外国語習得にライティング支援…
学生を支える多様な制度がある!
世界が大きく広がるからこそサポート制度を活用しよう
高校までと比べると、大学は様々なことが大きく変わる。授業の履修も自分で選択できるし、その選択肢も豊富になる。生活面では親元を離れて1人暮らしを始める人もいるだろうし、寮に入る人もいるだろう。サークルやアルバイトなど新たな体験をする機会も増え、人間関係はどんどん広がっていく。
環境が大きく変化するからこそ、大学生活には悩みがつきもの。勉強したいけどやり方がわからない、レポートの書き方がわからない、何か新しいことをやってみたいけど具体的には見えない、友達を作りたいけどどうすればいいか、留学したいけどどうすればいいか…など、選択肢が多すぎるゆえの悩みにぶつかることもあるだろう。
そんなときこそ大学が用意しているサポート制度や相談窓口を活用しよう。教職員が勉強の相談に応じてくれることもあるし、敷居が高いと感じるなら、同じ大学生や大学院生に相談できるサポートもある。自分1人だけで悩みや疑問を抱えているより、経験や知識のある人に相談したり教わったりするほうが効率がいい。
レポートの書き方がわからないならば、大学にはそれを教えてくれるサポート制度があるし、英語をはじめとする外国語の学習のアドバイスをもらえる制度や相談窓口は多くの大学に設けられている。