「共通テストの点数を活かして逃げ切りたい」「個別(2次)試験で逆転したい」「得意科目で点数を稼ぎたい」…。そんな受験生のタイプにあった科目・配点パターンについて、2022年一般選抜の例を紹介するので、併願校決定に役立ててほしい。
ただし、新型コロナウイルスの感染状況などによっては、入試科目・配点は今後変更される可能性もあるので、各大学の「募集要項」、ホームページで必ず確認しよう。
【表の見方】
● ここで紹介する大学・学部等の2022年入試科目・配点パターンの例は、『螢雪時代』9・10月号の付録をもとに作成した。学科等によっては、科目・配点パターンの条件を満たさない場合もある。英語・数学・国語の各配点比率の算出には、当該教科が選択の場合も含む。なお、誌面の都合上、掲載を割愛した場合は、その条件を明記した。
● 共通テストの教科・科目数については次のように表記した。
〈共通テスト〉3-4 …3教科で、4科目。56-78…5教科または6教科で、7科目または8科目。35-56…3~5教科で、5科目または6科目。
● 国公立大の入試日程の「前」は前期日程、「中」は公立大学中期日程、「後」は後期日程、「別日」は別日程を表す。
「共テ」は共通テストの略。
● 国公立大・私立大独自入試の各配点比率の一覧においては、いずれも100 %は除外した。
● 2022年に新設・改組・名称変更を予定している大学・学部・学科等には原則として☆を付した。