大学生活では様々な学問との出会いがあり、海外経験の機会もあり、大きく人間関係も広がる。
大学側も様々な面で学生を支援してくれる。
そしてそれは、コロナ禍であっても変わらない。
大学の学びやサポートの概要と、コロナ禍でも学生を支える大学の工夫や努力を紹介する。
大学の学びダイジェスト
様々な学びの機会が広がる!興味ある学問分野を見つけよう
教養を身につける科目履修は自由さもあるが計画性も重要
大学4年間、何をどのような順序で学ぶのか、概要を紹介する。もちろん大学や学部によって様々な形があるが、自分がどんな大学生活を送るのかイメージする参考にしてほしい。
入学したばかりの1年次は「教養科目」や「全学教育」という名称の授業を履修する。これには幅広い科目が用意されており、学部や文系理系を超えてたくさんの科目を学ぶことができる。これは社会を構成する市民としての一般的な教養を身につけるため。高校までとは異なる自由度の高さは魅力なものの、2年次以降も見据えて履修科目を選ぶ計画性や自主性が必要になってくる。
それぞれの学部の専門性に関する科目は1年次は基礎を学び、2~3年次にかけて演習などでもう少し発展的な内容を学んでいく。3~4年次には多くの大学・学部でゼミや研究室に所属し、教員の指導を受けながら学びを深める。