充実した大学生活を送るには、自分にピッタリあった学部を選ぶことが大切だ。
そこで、大学に入学した先輩たちに志望した学部について率直な意見を教えていただいた。
先輩たちに語っていただいたのは「学部を志望した理由」「入学前に想像していた学びの内容との違い」「感動した大学の授業」「後輩への“学部選び”のアドバイス」の4つ。
受験生の皆さんはこれらも参考に、入学しても満足できるような学部を選ぼう!
その学部を志望した理由は?
先輩たちは何を学びたくて、どのような考えで今の学部を選んだのだろうか。
それと関連して、卒業後の進路まで視野に入れていたかについても聞いてみた。
文系
文科三類 ●東京大学 男子
東京大学は入学後すぐには学部の専門的な勉強は始まりません。初めの1年半はリベラルアーツを学び、学問分野を決めるための猶予期間です。私は様々な学問に触れてから専攻する学問を決めたかったので、この点に惹かれました。
外国語学部 英語専攻 ●大阪大学 女子
英単語の語源などの研究をしたいと思って進学した。大学で学び始めてから、ますます言語学に惹かれつつあり、卒業後は英語そのものを教える仕事か外交や貿易、旅行関係に関わる仕事をしたいと考えている。
総合心理学部 ●立命館大学 女子
人間について知りたかった。人間は心があることで合理的判断を欠くこと、感情に左右され苦しむこ