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【合格体験記】大学入学後の鮮明なビジョン、競い楽しみ合える友人を持つ(慶應義塾大学 合格先輩)

  • 【合格体験記】モチベーションコントロール術教えます!

受験勉強で大切なのは、いかにモチベーションを維持・向上していけるかだ。志望校合格にも関わってくる。そこで、先輩たちはどのように悩みを解消し、やる気を高めながら勉強を進めて、合格を手にすることができたのか、モチベーションのコントロール術を教えていただいた。

慶應義塾大学 商学部 商学科 K・Sさん

群馬県立前橋高校 2017年卒 男子

得意科目:英語
苦手科目:世界史、日本史

モチベーションアップへのひと工夫 ベスト3

【1位】模試の後などに友人と打ち上げをする
月1回程度、模試の後などに決まったメンバーで食事に行くなど簡単な打ち上げをした。

【2位】大学でのビジョンをいつも頭に描く
志望大学入学後に何をするかというイメージを持ってモチベーション維持につなげた。

【3位】常に意識して競い合うライバルを持つ
ライバルを持つことで、モチベーションがアップし、自然にサボれないようになった。

私は悩みとこう向き合い、乗り越えた!

私立第一志望で国立を併願。科目を絞るべきかずっと悩む

 受験校をどこにするかずっと悩みました。私は私立大が第一志望でしたが、先生などから国立大受験の勧めもあり、センター試験の自己採点まで決定できなかったのが悩みの種でした。英・数・国の3科目という私立文系の括りがありますが、私の場合は数学で受験したかったので、一般的な私立文系とは違っていたのです。私立で必要な科目だけに絞るかどうか、時間のない中で判断することは非常に難しいし、科目が少ないからこそ、それらを極めていかないと本番では厳しいという声もあり、国立大に必要な科目を勉強し続けるのは無駄ではないかと、ずっと不安で悩みの種でした。

全部やるという強い気持ちで、国立型の勉強を最後まで継続

 国立大を受ける以上は仕方がないと、とにかく全教科勉強しました。数学が間に合わないため私立専願にすることは、一つの戦略として問題はないと思いますが、やはり消極的な選択で、よくないと考えたのです。たとえ第一志望校受験に必要ない科目でも、勉強することで体系的な知識を得ることができるだけでなく、全部やるという姿勢が大切だと考えたのです。周りを見渡しても、できる人はたいてい全科目を勉強しています。トップ層にいるからこその余裕かもしれませんが、すべてに取り組もうとする気持ちが、その位置をキープさせていることに大学に入学して気づきました。


心の支えになった言葉は?

「目の前の問題だけに集中」
「明日は明日の風が吹く」


 2日間続いた慶應義塾大受験の初日は、全く問題が解けませんでした。オープン模試でも10番台にいたのに、1日目を終えてすっかり自信を失っていました。その状況で家に連絡したとき兄と母に言われたのがこの言葉です。これは、本番でも勉強中でも、後先考えるほど無駄な時間はない。目の前の問題をいかに処理するかだけを考え、過去の結果は良くても悪くてもあまり意識するべきではない、ということで、気を楽にして2日目に向かうことができました。

2学期の平日の時間の使い方(数値は平均)

・睡眠:7時間
・高校の授業・余暇 ほか:7時間
・自主学習:3時間

モチベーションコントロールの学習成果

悩み解消に向け、先輩がアドバイス!

勉強のストレス発散法は?

 一番ストレス発散になったのは友人との時間です。ストレス発散という点では友人との笑顔の時間をたくさん作ったし、普段はじゃれ合うような仲間とたまには真剣に受験について話してみたりもしました。模擬試験が終わった後など、友人とは定期的に遊んだりご飯を食べに行ったりしました。本来は楽しいはずの勉強も、プレッシャーがあるとなかなか楽しむことができません。ここを乗り切れば楽しみが待っているといった予定を組んで、受験生活をできるだけ満喫しようと努めました。

家族のサポートは?

 正直なところ、よい子で家族に接していたわけではありません。家族の存在の大きさに気づいたのは、大学に入学して下宿生活を始めてからでした。高校時代を思い返せば、私が朝早く起きて勉強しようとすると、母は私以上に早起きして朝食を作ってくれるなど、ずっと支えてくれました。慶應義塾大の受験当日、合格につながる言葉をかけてくれたのも前述したとおりです。また兄も折に触れて経験を話してくれるなど、ライバルの友人たちとは違った形で私を支えてくれる尊敬すべき存在でした。

モチベーションアップに功を奏した勉強法

【苦手】世界史・日本史: 年号を記憶し問題を繰り返す

 歴史は赤点をとるほどできが悪かったのですが、受験勉強で一番成長した科目でした。勉強法は繰り返しと年号記憶。人間は天才を除いてすぐに忘れる動物です。その日覚えた事柄もほとんどその日のうちに忘れてしまいます。いかに長期記憶に留めておくかが問題で、まずは定期試験対策にたくさんの時間をかけることで結果を出し、そこで得た短期記憶を、時間がたっても忘れない長期記憶になるよう繰り返しました。集中してインプットされた記憶は、蘇りと定着度が違います。問題を繰り返すことで蘇った記憶は、ノートなどに整理することで容易に長期記憶に持って行けます。

【得意】英語: シャドーイングで発音を鍛える

 音読することに尽きます。英語の勉強法については様々ありますが、音読に関しては英語が得意でTOEIC(R)も満点近くをとっていた兄の影響です。兄と同じ高校に進学した私は、彼を教えた英語の教師に同じく3年間教わり、やはり音読が大切だと言われていました。彼らに教わった音読法はいわゆるシャドーイングと呼ばれるもので、英語のCDなどを再生し、聞き取れた部分を追っかけて復唱していく方法です。最初はうまくいかなくても、だんだんついていけるようになります。大切なのはネイティブの真似をすることです。自分のクセで発音していては効果が半減してしまいます。

この記事は「螢雪時代(2017年9月号)」より転載いたしました。

この記事で取り上げた大学

蛍雪時代

螢雪時代・10月号

国公立大&難関私立大合格!のために読む雑誌

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