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【合格体験記】志望校の写真を待ち受け画面に、絶対合格の信念を持ち続ける(大阪大学 合格先輩)

  • 【合格体験記】モチベーションコントロール術教えます!

受験勉強で大切なのは、いかにモチベーションを維持・向上していけるかだ。志望校合格にも関わってくる。そこで、先輩たちはどのように悩みを解消し、やる気を高めながら勉強を進めて、合格を手にすることができたのか、モチベーションのコントロール術を教えていただいた。

大阪大学 外国語学部 外国語学科[アラビア語専攻] O・Nさん

大阪府立大手前高校 2017年卒 女子

得意科目:英語
苦手科目:数学

モチベーションアップへのひと工夫 ベスト3

【1位】模試の結果が悪くてもへこまない
模試の点が悪かったとき、入試本番で取れればよいと考えへこまないようにする。

【2位】休憩の時間が長引かない工夫をする
勉強の休憩をする時は、あえて中途半端なところで止め、すぐに再開できるようにする。

【3位】志望校の写真を待ち受け画面にする
志望大学の正門の写真をスマホの待ち受け画面にして、ここに通うと思う気持ちを高めた。

私は悩みとこう向き合い、乗り越えた!

苦手の数学ができず、11月まで悩んだ

 私が最も悩んでいたのは高3の11月でした。私は数学がとても嫌いでずっと苦手意識を持っていて、それは受験生になっても消えませんでした。数学はセンター試験でのみ必要でしたので、きちんと対策をすれば克服できるだろうと、早い時期から勉強を始めていたにもかかわらず、いつまでたっても点が取れないままでした。
 周りは点が取れているのに自分は目標点に全く届いていないことに焦りを感じていました。センター試験本番まであと2か月半しかないと気づいたとき、本当にどうしようと、勉強しながらも毎日不安でした。

やるしかないと決め、教科書をイチから復習

 11月ごろまではひたすら問題演習を行っていたのですが、自分は数学の基礎的なことが分かっていないのではないかと思い、高校の授業で使っていた教科書でイチから勉強し直しました。数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bの計4冊の内容をそのような時期からやり始めて間に合うのかとも思いましたが、そのときはもうやるという選択肢しかなかったので毎日必死に勉強しました。
 教科書を使っての復習の効果は意外とすぐに表れて、以前は各大問の最初の3つくらいまでしか手がつけられなかったのに、解ける問題が増えました。そして数学が楽しいと思うようになりました。

心の支えになったモノは?

学校

 私はとにかく学校が好きで、家や塾よりも学校で勉強するのが好きでした。朝早めに登校したり、放課後教室に残ったりして勉強しました。高3の冬休み期間や、正規の授業が終了して自由登校になってからも、ほぼ毎日学校に通いました。自分が一番落ち着ける場所で勉強できたことが何よりもよかったし、学校で友だちや担任の先生、学年の先生方の顔を見て、安心できたのが心の支えになったのだと思います。

2学期の平日の時間の使い方(数値は平均)

・睡眠:6時間
・高校の授業・余暇 ほか:7時間
・自主学習:4時間

モチベーションコントロールの学習成果

悩み解消に向け、先輩がアドバイス!

勉強を効率的に進めるには?

 1週間にどの科目の何をどれだけやるかを具体的に書き出しました。たとえば、英語なら英単語帳の第1章、国語ならセンター試験の過去問3年分といったようにです。そして、書き出した内容すべてを完璧に仕上げることを目標にしました。
 1日ごとに細かく勉強計画を立てる友だちも多かったのですが、その場合、うまくいかなかったときその後のすべてを修正しなければならず、大変になると考え、1週間ごとの計画を立てることにし、量よりも質を意識して勉強することにしました。

勉強のストレス発散法は?

 私の場合、受験勉強でストレスを感じることはありませんでした。不得意科目の存在や模試での悪い成績などはストレスになりがちですが、私は、嫌いだった数学は好きな英語や世界史の前後にやることで勉強のリズムを保てましたし、模試などで点が取れなくてもネガティブに考えず、最終的に第一志望校に合格すると自分を信じて動揺はありませんでした。
 また、勉強以外のことに余分なエネルギーを使うのはもったいないと考え、腹の立つことがあっても特に気にしないようにしていました。

モチベーションアップに功を奏した勉強法

【苦手】数学: 教科書をイチから復習。その上で問題演習

 私もまさにその一人だったので、数学が嫌い、苦手という人の気持ちはとてもよく分かります。でも、今これを読んでいるのであれば、時間はまだ十分にあると考えてください。
 数学ができない根本原因は、基礎力の不足だと思います。それには最高の教材である教科書を使って、イチから復習しましょう。教科書レベルを理解していれば、センター試験は決して怖くありません。そして、復習が終わったら問題演習です。頻出問題は確実に押さえ、初見の問題にも対処できる力をつけましょう。きっと数学嫌い、苦手意識は克服できます。

【得意】英語: 基本的な参考書を1冊仕上げる

 英語が苦手、好きになれないという人には、基礎的で薄いもので構わないので、何か参考書を1冊仕上げることをお勧めします。1冊仕上げることで「自分はできる」という自信が必ず生まれます。
 することが多くて時間がないという気持ちは分かりますが、基礎ができていなければどうにもなりません。たとえば、入試で配点が高く、特に重視される長文ですが、単語・熟語・文法・文型といった基礎事項が頭に入っていれば、英文は読めます。逆に基礎をおろそかにしていては、入試問題に出てくるような複雑な英文は読めません。何といっても基礎・基本が大切です。

この記事は「螢雪時代(2017年9月号)」より転載いたしました。

この記事で取り上げた大学

蛍雪時代

螢雪時代・10月号

国公立大&難関私立大合格!のために読む雑誌

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