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【合格体験記】現在のレベルより高い大学を志望校とし、それを周りに公言(名古屋大学 合格先輩)

  • 【合格体験記】モチベーションコントロール術教えます!

受験勉強で大切なのは、いかにモチベーションを維持・向上していけるかだ。志望校合格にも関わってくる。そこで、先輩たちはどのように悩みを解消し、やる気を高めながら勉強を進めて、合格を手にすることができたのか、モチベーションのコントロール術を教えていただいた。

名古屋大学 理学部 N・Y さん

愛知県・名城大学附属高校 2017年卒 男子

得意科目:数学、化学
苦手科目:国語、物理

モチベーションアップへのひと工夫 ベスト3

【1位】目標を高く持って勉強に取り組む
自分の現在のレベルより高い大学を志望校として、それを目標に努力した。

【2位】やり終える日を決めて問題集に取り組む
「この問題集を3日でやる」などとゴールを決めたうえでひたすら集中した。

【3位】リラックスして勉強に取り組む
スマホで音楽を聴きながら、テレビで見慣れた映画を見ながら勉強した。

私は悩みとこう向き合い、乗り越えた!

夏休み後に受けた模試の結果で、成績が振るわずショックを受けた

 3年のゴールデンウィーク中に、父母にねだって、京都大に見学に行き、その時の写真を居間などに飾って勉強に励んだり、夏休み中は、予備校の京都大向けの講座を数多く受講したり、京都大受験に向けては自分では最善の努力をしてきたと思っていました。
 ところが、講習終了後に受けた予備校の「京大オープン」では成績が振るわず、大きな衝撃を受けました。しかしその後、気持ちを切り替え、志望校合格に向けて再スタートをしようと決めました。自分に対して優秀だといううぬぼれもあったので、このことは大変ショックでした。

模擬試験の振り返りを重視。苦手・応用問題の攻略に力を入れた

 私は、友だちや先生、家族の人たちに、「私は京都大を目指している」と宣言していましたが、これは良い意味で、自分へのプレッシャーになってよかったと思います。結果的に名古屋大を受験することになりましたが、とにかく模擬試験の「判定」を上げるしかないと毎日頑張って勉強し、それを積み重ねることで、局面を打開しようとしました。私は受験生時代を通して、学校の定期試験よりも模擬試験に力を入れた勉強をしてきたのですが、秋以降はこれをさらに徹底して、模擬試験を受けるたびにそれを振り返り、苦手分野の補強と応用問題の攻略に力を入れました。


心の支えになったモノは?

京都大の過去問題集

 京都大の試験問題は、深みがあり、教育的でもあります。さらに、考えさせる問題が数多くありました。また、気持ちの上で、今の自分のランクよりも幾分上を目指しているということを実感できました。これが、私が京都大の問題集を心の支えにした理由です。また、私が京都大を志望していることを周りに公表することは、自分自身に対する励みにもなり、逆にプレッシャーにもなりました。後に引けなくなったことがよい結果を招いたと思います。


2学期の平日の時間の使い方(数値は平均)

・睡眠:7時間
・高校の授業・余暇 ほか:8.5時間
・自主学習:4時間


モチベーションコントロールの学習成果


悩み解消に向け、先輩がアドバイス!

勉強のストレス発散法は?

 とにかく机に向かいました。30分でも机に向かえば集中できます。勉強するとき、静かなところでなければ集中できない人もいますが、私の場合は、スマホで音楽を聴いたり、動画を見たりしながらでも勉強できました。テレビで見慣れた映画を見ながらでも勉強できました。今思い返すと静けさの中で勉強をしたことがなかったかもしれません。家でも家族が出入りしテレビがついている居間で勉強していました。私の場合は、音がある環境で勉強することが集中力維持に役立ったように思えます。

勉強のストレス発散法は?

 ラムネ菓子など甘い物をよく食べました。受験勉強はストレスが溜まるなどとよく言われますが、受験生は勉強さえしていれば、夜遅くまで起きていても良いし、ある意味、気楽な環境だったような気がします。もう一つは学校での友人とのふれあいです。
 私は学校では、あまり息が詰まるような生活をせず、友人とたわいもないことを話したりして気楽に過ごすようにしました。家から学校まで、毎日片道15分ほどかけて自転車で通ったこともストレ解消に役立ったと思います。

モチベーションアップに功を奏した勉強法

【苦手】物理: 基本的な参考書を3周繰り返した

 基本があやふやな場合、解法だけを暗記しても意味がありません。基本に戻って勉強することが大切です。私の場合は、京都大の過去問の物理をマスターすれば最強だろうと、それに没頭した時期がありましたが、結果的にそれでは意味がありませんでした。
 基本が大切です。私は基本的な参考書を購入し、3周ほど繰り返して取り組みました。センター試験の物理は比較的容易なため、それで得点できました。他方、名古屋大の個別試験の物理は難しいため、できなくても気にすることはありません。私の場合、4割ほどしかできませんでした。

【得意】数学: 信頼できる参考書を繰り返し解いた

 数学は得意科目でしたが、不得意科目の勉強と同様、基本的な問題集に繰り返し取り組むことが大切だと思い、私の場合は、母校関係者が監修を務めていた参考書に繰り返し取り組みました。その参考書は解答もしっかりしており、よくできていたと思います。今思い返してみますと、分からないままにしてしまった問題が1つありましたが、その他の問題は自分で解答を見ながら理解することができました。信頼できる参考書や問題集を1冊選び、それを繰り返すことで得意科目はさらに伸ばすことができると思います。ぜひ試してみてください。

この記事は「螢雪時代(2017年9月号)」より転載いたしました。

この記事で取り上げた大学

蛍雪時代

螢雪時代・10月号

国公立大&難関私立大合格!のために読む雑誌

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