page_top

木村達哉の 4 Skills Revolution! ―英語4技能マスターコース―(第12回)

  • 木村達哉の 4 Skills Revolution!
  • [2019/2/27]

いよいよ本連載も最終回。
これまでに身につけた英語4技能は大学の学びにどうつながっていくのか、どんな世界が待ち受けているのか、木村先生からの最後のメッセージです。

これからの人生×英語
これまでとは比べようもないほど、広大で厳しい世界が待っている!

スペリングを覚える
必要がないから楽になる!?

 最終回の今回は、皆さんのこれからの人生と英語との関わりについて書いていきたいと思います。これまでの英語とここからの英語の端的な違いは、スペリングが要らないということです。これはとても大きい、そして根本的な違いとなります。これまでは紙ベースで勉強を進めてきましたよね。でも、これからは主にパソコンを使って書くことになるので、スペリングを間違えてもオートコレクト機能が補ってくれます。

 では楽になるのかというと、決してそんなことはありません。それどころか、とてつもなく巨大な壁が待ち受けています。理系に進んだ人は驚くほど長い英語の論文を読まねばならないでしょうし、学会に出席することになれば専門的な内容の英語の発表を長時間聞かねばならないでしょう。自分が発表する側になれば、英語のスピーキングの授業では経験したことのないぐらい多くの人たちの前で、正確な英語を使ってプレゼンテーションをすることになります。言うまでもないですが、論文はすべて英語で書くことになるでしょう。スペリングを覚える手間がいらなくなった代わりに、とてつもない質と量の英語が皆さんを待っているのです。

 文系に進む人は、外国語関係や国際関係の学部以外は理系ほど英語を使うことはありませんが、将来はビジネス界に進む人が大多数ではないでしょうか。日本人のみに向けたビジネスモデルが破綻していくであろう前提に立てば、お客さまには外国籍の方がかなり多く含まれることになります。ここでもスペリングは不要ですが、相手との交渉を英語で行うためには、正確に聴き取って正確に話すことが必要不可欠となります。


著者プロフィール
木村 達哉先生

木村 達哉先生

灘中学校・高等学校英語科教諭
教壇に立つ傍ら、英単語帳『ユメタン』(アルク)や参考書などを多数執筆。また、「英語教師塾」を立ち上げ、全国的な活動を展開している。近著に『キムタツ式 英語長文速読特訓ゼミ』シリーズ(旺文社)がある。

蛍雪時代

螢雪時代・9月号

国公立大&難関私立大合格!のために読む雑誌

先輩合格者の「合格体験記」、ベテラン予備校講師の「科目別アドバイス」をはじめ、センター試験関連情報 や大学入試の分析&予想など、お役立ち情報満載の月刊誌。志望校・合格へあなたをサポートします。

「螢雪時代」のご案内は、こちら

勉強法&本番攻略法 記事一覧

勉強法&本番攻略法 記事一覧に戻る

特別企画

今月の入試対策

supported by螢雪時代

大学を比べる・決める

My クリップリスト

0大学 0学部 クリップ中