同じ問題集・参考書で勉強していても、心身の状態によって学習効率は変わるもの。
今回は篠原菊紀先生のお話をもとに脳科学の観点から、より効果的な学習を実現する脳の使い方を紹介する。
-- 今月の専門家 --
脳科学者 篠原 菊紀 先生
公立諏訪東京理科大学共通教育センター主任・教授。東京大学、同大学院教育学研究科修了。学習・遊び・運動などの際の脳活動を研究している。著書は『篠原教授の脳が若返る! 90日間ドリル』(メディアソフト)など多数。
学習後の習慣や復習方法が
学習効率を左右する!
YESはいくつ? 10秒チェック
□ 友だちに勉強を教えてあげること、ある?
□ 一度学習した内容の復習を、いつやるか決めている?
□ 内心、勉強を頑張っている自分はすごいと思ってる?
□ 夜、その日の学習内容をサッと復習してる?
□ 普段からオノマトペ(擬音語・擬態語)をよく使う?
□ 両親や友だちからほめてもらうことは多い?
3つ以上なら要注意!