部活動と受験勉強の両立、授業と受験勉強の両立……。
「両立」は、受験生にとって昔も今も変わらない、悩ましいテーマだ。受験勉強だけに専念するのではなく、高校生活を完全燃焼して、第1志望の難関大に合格するにはどうしたらよいのか?
「文武両道」を実践する進学トップ校の先生から、見事に両立させた先輩たちの事例を基にアドバイスいただく。
「両立」に必要な「心・技・体」の要素を押さえ、
今できることに集中しよう
東京都立西高等学校 校長 萩原 聡 先生
両立を実現した難関大合格者は
共通した特徴を持っている!
難関大合格を目指し、なおかつ部活動や学校行事など、充実した学校生活との両立を図ろうとする受験生には、勉強に使える時間が限られる分、普段の授業を最大限に活用し、短時間集中でメリハリが効いた、効率的な受験勉強が求められます。それを実現して自分の進路を切り開いた卒業生が、本校には数多く存在します。