面接者とのコミュニケーションが第一。
面接者の目を見て素直に対応しよう
◆「突っ込んだ質問」にあわてずに答える
受験生1人に対し、面接者1~4人による対話型。面接時間は5~20分程度。質問内容は一般的なことがらが中心で、最も標準的なタイプである。
受験生1人対面接者1人の場合は、2人が机をはさんで向き合って座る形で、どうしても「質問する人」と「回答する人」の対決の場になり、緊張しがちだ。
まず面接者とのコミュニケーションを第一に考え、なごやかな対話になるように心がけよう。リラックスして、面接者の目を見つめ、自分をしっかりアピールすること。
受験生1人対面接者2~4人の場合は、1人対多勢で圧倒されやすい。まず、腹を据えて、落ち着くこと。積極的に自己表現しよう。
この場合は、質問の内容や流れなどに注意しなければならないが、とくに次の点に気をつけよう。
(1)質問を聞き、回答するときは質問者の顔を見る。
(2)回答は質問者以外の面接者にも聞こえるように大きな声で話す。
(3)1つの事柄について、深く突っ込んで質問されるようなときも、あわてずに丁寧に答える。