《わざわざ疲れる勉強をしていませんか?》
コロナ禍中でイレギュラーな事態も多かった夏休み後、受験勉強の疲れを感じている人も少なくないだろう。
まだまだ続く受験生活を乗り切るために、疲労医学に精通した医学博士・梶本修身先生に疲労との上手なつき合い方を教えてもらった。
お話をうかがったのは
東京疲労・睡眠クリニック院長
医学博士
梶本 修身 先生
産官学連携「疲労定量化及び抗疲労食薬開発プロジェクト」統括責任者。ニンテンドーDS『アタマスキャン』をプログラムして「脳年齢」ブームを起こす。『疲れない体になる方法』(大洋図書)などの著書、テレビ出演多数。
こんな人は要注意!
□目先のことが気になって仕方がない
□参考書や問題集は第1章から順に学習する
□模試では判定を一番気にしている
□暗記が苦手で、覚えても思い出せないものが多い
□疲れを感じても、同じ学習を続ける
□呼吸は、どちらかというと口で吸っている
□大音量の目覚まし時計で朝寝坊を予防