いよいよ1か月後に迫ったセンター試験。
多くの受験生にとって初めての本番となるだけに、実力を十二分に発揮したいものだ。
そこで当日の過ごし方や持ち物、予期せぬトラブル脱却の手立てを先輩たちに聞いてみた。
これをヒントに、来たる受験シーズンに向けて万全の体制を整えよう。
本番直前準備対策
センター試験に向けて、鉛筆と消しゴムはそれぞれいくつ用意したか?
〇[適当] 鉛筆:3本、消しゴム:2個
予備は必要だが、多すぎると邪魔になる。このくらいで適切だった。 (筑波大・理工学群N・Aさん)
〇[適当] 鉛筆:4本、消しゴム:4個
試験中は気持ちが切迫しているので、鉛筆・消しゴムを落としたり、鉛筆の芯が折れたりすると動揺するもの。この数があれば、ただちに予備を使うことができた。予備の消しゴムを、鉛筆が転がるのを防ぐストッパーとしても利用した。(九州大・農学部R・Uさん)
×[不適当] 鉛筆:4本、消しゴム:3個
鉛筆は休み時間に削り直したが、もう2~3本あればその労力を省くことができた。消しゴムの数はちょうどよかった。(北海道大・医学部R・Tさん)
〇[適当] 鉛筆:5本、消しゴム:2個
数学や理科など、計算が多い科目のためにシャーペンも持参。鉛筆はマークやちょっとしたメモを