page_top

《先輩合格者を大調査!》【その3】大学受験/環境面での悩み&解消法!

  • 大調査!受験生の不安・悩み

まもなく秋からの後半戦に突入するが、「実力が伸びない」「勉強に集中できない」「人間関係がうまくいかない」など、さまざまな不安や悩みをもった受験生も少なくないだろう。
そこで、先輩たちはこの時期、どんな不安や悩みを抱え、どのようにして解消していったのか、その実態を徹底調査した。
参考にして、スッキリした気分で勉強に励んでいこう!

Q 09 周囲の環境への悩みは? ※多い順に2つを回答

受験勉強を有利に進めるため、家族・先生・友人との人間関係を良好に



Q 10 家族とのコミュニケーションがうまくいかなかった理由は?

●併願を考えるときに私立は受験料が高いので何校受けるか、受かったときにどこに入学金を支払うかで少し揉めた。また、こんなに負担をかけていいのかと悩み、親にあたってしまった。(筑波大 理工学群 Oさん)
●親が塾なしで勉強する私のスタイルを毎日のように頭ごなしに否定したから。(名古屋大 法学部 Nさん)
●第一志望校に合格できるのか、もっと勉強しなさいと言われてイライラした。(大阪大 経済学部 Mさん)
●受験というプレッシャーでピリピリし、他の家族の呑気な雰囲気にイライラしてよく当たることがあった。(奈良女子大 生活環境学部 Hさん)
●毎日「どの教科をどのくらい勉強したの?」と聞いてくることが多く、自分のことを信じてほしかった。(鹿児島大 医学部医学科 Tさん)
●自分のレベルとかけ離れていたところを志望校にしており、第一志望を受けるなとしつこく言ってきたから。(都留文科大 文学部 Oさん)
●親がハイレベルな大学を勧め、自分の考えに賛同してくれなかったので、あまり話さなくなった。(関西学院大 総合政策学部 Mさん)

勉強のストレスによるイライラや、志望校・勉強法をめぐっての対立も穏便に



Q 11 友人との人間関係がうまくいかなかったのはなぜ?

●自分は勉強したいのに友人が頻繁に話しかけてきて、時間の無駄だと感じて、それから逃げるのが大変だった。(北海道大 水産学部 Wさん)
友人のほうがテストや模試の結果が私よりも良かったときに、どうして私の方が努力しているのに…と嫌な気持ちになることがあったから。(東京大 文科三類 Eさん)
●部活の中で人間関係のトラブルが多く、後輩の問題などで悩まされた。(新潟大 医学部保健学科 Sさん)
●特に9月以降、友だちが「もう受験なんてどうでもいい」という感じになり、ネガティブな空気に引きずり込まれそうで嫌だった。(慶應義塾大 文学部 Sさん)
●私の部活(合唱部)は定期演奏会で引退だったのですが、それまでの部活内の勉強の方針(部活動の活動日数)をめぐって、仲間同士で意見が対立し、友人関係がボロボロになってしまった。それでだいぶ心乱されたと思う。(早稲田大 文化構想学部 Iさん)
●まだ進路が決まっていなかったから、決まっている人と話すのが気まずかった。(甲子園大 心理学部 Iさん)


友人との成績・進路比較や部活でのトラブルなどで心乱されないように



Q 12 周囲の環境への悩み解消に向けた行動&アドバイス

●「友人の成績が気になる」と母に相談したところ、「そんなの気にしなくていいのよ。自分は自分で気にせずにやっていきなさい」と言われ、心が軽くなった。(東京大 文科三類 Eさん)
●親に相談した結果、「電車内が騒々しいとわかっているならそれを逆手に取って、勉強の空間ではなくリラックスして音楽を聞いたり、映画を観たりするような時間に発想の転換をせよ」とのアドバイスをもらって、そのように考えることで焦りも少し軽減した。(東京学芸大 教育学部 Fさん)
●友だちと愚痴を言ったり、解決策を考えるなどして一緒に乗り越えようとした。(新潟大 医学部保健学科 Sさん)
●友だち同士で話しているとどの子も似たような悩みがあることが分かり、お互いに共感することでスッキリした。(兵庫県立大 環境人間学部 Nさん)
●自分のプライドで、早慶には受かりたいという思いがあった。また、周りからも上智が滑り止めになるだろうと言われていた。現状の成績では確かにそうだったが、失敗したらと、不安になることが多くあった。このことを相談はしなかったが、自分であえてプレッシャーをかけ、毎回の模試なども緊張感をもってやるようにした。(慶應義塾大 商学部 Kさん)
●異性に気がとらわれるのは本能だからしょうがないので、自分で勝手に妄想を作り上げ、第一志望校に受かったら告白しようとかなんとか、勉強へのモチベーションを上げられるようなことを考えること。(東京理科大 理工学部 Sさん)
●相談せずに、「大学受験は自分のことなので、できる限り自分で対処しよう」という気持ちに切り替えることで、悩みを解消した。(早稲田大 社会科学部 Fさん)
●高校の先生に相談して、「自分の意志を大切に」という言葉をもらったので、自分の考えを思いっきり親にぶつけることができた。(関西学院大 総合政策学部 Mさん)

相談し、悩みを共有することで他人を気にせず、学習環境も改善できる


Q 13 経済面での悩みはあった?

経済的負担を軽減しようと国公立大志向。私立大は受験料割引制度などを活用



Q 14 経済面での悩み解消に向けた行動&アドバイス

●大学入学後に成績優秀者に贈られる奨学金があるはずだから、それを獲得するためにバイトやサークルとのバランスを上手く保ちながら勉強すべし。(北海道大 水産学部 Wさん)
●親からは国公立大に行くよう勧められ、私立大も自分が差額を稼ぐなら行ってもよいと言われたが、国公立大で最終的に納得した。現在は学費と年30万円のみ援助してもらい、それ以外の生活費などは自分のアルバイトで賄っている。(山形大 農学部 Tさん)
●宅浪時代は、参考書・問題集の購入費、模試・センター試験の受験料などの費用は自分の貯金から支払った。(宇都宮大 教育学部 Sさん)
●併願校の合格後の振り込みが、第一志望校の結果発表後にくるようにし、経済負担が少なくなるように併願をした。(京都大 法学部 Mさん)
●現在、日本学生支援機構の奨学金(第一種)を利用しており、大学院に進学してからも利用する予定です。(九州大 薬学部 Sさん)
●奨学金制度を徹底的に調べ、大学独自の入学前募集奨学金として今年の授業料の半額を受け取ることがかなった。(同志社大 文学部 Nさん)

無駄のない併願スケジュール、奨学金制度の活用などで、経済的負担を軽減

【パスナビ編集部より】 ⇒「奨学金徹底研究」記事を、ぜひお読みください!


家族・友人・先生を相談相手に、経済的支援を活用

 受験勉強をしていく上では、家族や友人、高校の先生などとの関わりがある。家族とは大学受験をめぐって意見がぶつかることがあるかもしれないが、受験生活を送るうえで大きな支えになってくれるはずだ。友人とはライバル視するあまり、関係がぎくしゃくしてしまうのはよくない。家族も友人も先生も、不安や悩みを解消するための良き相談相手にできれば最高だ。経済面での悩みがある先輩は、国公立大志向が強い。私立大入試では、学内併願での複数出願やインターネット出願により受験料を割り引いてもらえるところがあるので利用してみよう。先輩の2割超がこの割引制度を活用している。

この記事は「螢雪時代(2017年9月号)」より転載いたしました。


蛍雪時代

螢雪時代・10月号

国公立大&難関私立大合格!のために読む雑誌

先輩合格者の「合格体験記」、ベテラン予備校講師の「科目別アドバイス」をはじめ、センター試験関連情報 や大学入試の分析&予想など、お役立ち情報満載の月刊誌。志望校・合格へあなたをサポートします。

「螢雪時代」のご案内は、こちら

大調査!受験生の不安・悩み 記事一覧

記事一覧に戻る

勉強法&本番攻略法 記事一覧

勉強法&本番攻略法 記事一覧に戻る

今月の入試対策

supported by螢雪時代

大学を比べる・決める

My クリップリスト

0大学 0学部 クリップ中