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早稲田志望の浪人生ですが、今年も落ちてしまいました…。早稲田に合格するための英語の勉強法についてアドバイスをお願いします。

  • [2019/3/25]
  • 関連キーワード:勉強法、浪人、英語、早稲田大学

【パスナビ編集部からのお知らせ】
「サブロー先生の『お悩み相談』」は、2019年3月25日更新の記事で最終回となります。
ユーザーの皆さんからは多くの質問をいただき、ありがとうございました。
真剣な質問をいただきながら、ご回答に至らなかった方々には、お詫び申し上げます。
コーナーの終了に伴い、質問フォームも閉鎖となります。ご了承ください。

※毎月連載『サブロー先生の進路指導室』も、2019年3月をもって終了となります。
 ご愛読いただき、ありがとうございました。


質問

 サブロー先生、こんにちは。一浪していた女子です。 私は早稲田志望で毎日予備校に通い頑張ってきましたが、上手くいかず早稲田、そしてMARCHも落ちてしまいました。一番下の滑り止めである東洋大学にしか受かりませんでした。一浪での成績( 偏差値 )はこんな感じでした。
英語:60~62
国語:60~73
世界史:45~50
 …見ての通り世界史が足を引っ張ってしまいました。 原因は… 私は現役の時 数学選択だったのですが、向いてないと思い一浪で世界史に変えました。ですが予備校の授業、予復習に追われ世界史に十分な時間が取れず、インプットもアウトプットも過去問の演習も足りませんでした。( 1度も過去問を解かずに受けた大学もあった ) 世界史は自分で改善点や今後行うべきことが見えているのですが、問題は「英語」です。現役の時偏差値40台だった英語をコンスタントに60台前半が取れるようになりましたが、ここから全く伸ばせませんでした。 早稲田を第1志望としているので、60後半、出来たら70台まで伸ばしたいです。ですが、世界史と違って英語は 単語?文法?熟語? といった感じで何をすれば目標を達成できるかよく分かりません。 また、もう1つ英語で問題なのが、私はとにかくスピードが遅いです。早稲田も上智も明治 (経営)も法政も、時間内に終わったことがありません。センター英語がギリギリ終わるくらいです。長くなってしまいましたが、
●英語の偏差値を60後半以上にする 
●英文を読む、解くスピードを上げる
 …に関してアドバイスをいただきたいです。よろしくお願いします。

回答

 こんにちは、サブローです。昨日までに後期日程の合格発表も終わり、平成31年度の入試がほぼ終了した。パスナビユーザーの諸君、4月からの新しい環境での生活を大いに楽しんでいこうじゃないか。進学先が第一志望だろうが、第三志望だろうが、そんなことで人生が決まるわけじゃない。これからの学生生活での『学習歴』が、また『人との出会い』が、君の人生に大きな影響を与えることになるだろう。これから世話になる母校を思いっきり愛するのだぞ! それでは今日の質問に答えよう。

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 まず、君が書いてくれた偏差値についてとても気になることがあるので、それに触れたいが、君のことをすべてわかっているわけではないので、もしこれから言うことが間違っていたらゴメンねと最初に謝っておきます。

 それは国語の偏差値だ。60が72に上がってそれを維持したのかな? それとも行ったり来たり? 後者のような気がするが(もう一度言うが)間違っていたらゴメンね。それが英語が伸び悩んでいる原因にもなっているような… さらに世界史にも共通するところがあるような気がする。この原因が何だかわかる? いきなり冒頭から驚かせてしまって申し訳ないが、 これをきちんと解決しておかないと来年も同じことを繰り返している可能性が高いぞ。

 それでは核心に触れるが、これまで国語の模試などをやった後でやり直しをどんな風にやっていたかな。偏差値70取った時には、「これが私の実力よ。へへへ!」と思うだけで、さらに満点を取るために何が必要かを追求することはなかった? また偏差値60取った時は、解答・解説を見て、「あー解答はこれだったんだ、次はできるよ。」程度しかやっていなかったように思うがどうだろう? 同様に英語、世界史でも同じような感じのやり直しだったのかな? 君の勉強法の問題点はずばり『解答までのプロセスを追求していない』ことだ。これでは読解力は身につかない。君のような偏差値60ぐらいまでは行くんだがそこから伸びない生徒は本当にたくさんいて、ただ過去問をやった年数はすごいんだが、前述の通りにただやっただけ。これだけやったんだから偏差値上がるはず!合格できるはず!…という思い込みをしてしまうのだ。

 それでは本題に入るが、上にも述べたが『やり直しの方法を改善』することに命を懸けてくれ。具体的なやり方は、ミスした問題の解説を、つまり“解答までのプロセスを理解”し、自分に対して分かりやすく説明できるように何度も声に出して言うこと。そこから君の弱点や知識の抜けている個所などを見つけて、それらを1冊のノートにまとめ「私の弱点(おばか)ノート」と命名しなさい。模試や本番の入試前に読み返して、試験中に「あっ、私の苦手な問題だ!」と気づくことができれば、受験で一番恐ろしいケアレスミス防止に役立つこと間違いなし。

 最後に、さっきも触れたが、君のような人たちは本当に多くて、すごくもったいないと思う。この“プロセスを理解する”ということは、実は『基礎を固める』ことにあるんだよ。これがうまくいけば君は少なくとも偏差値60代後半をキープでき、70キープも夢じゃないぞ。これを目標に頑張ってごらん。それから英語の速読については、長文の精読が終わった後に、音声(なければ音読のみ)を聞きながら音読を少なくとも30から40回は繰り返し、英語を読みながら日本語を思い浮かべずに理解できる感覚をつかもう。いいか、「やり方が同じでは結果は同じ、やり方が変われば結果が変わる。」を合言葉に、早稲田合格を勝ち取れ! それでは。
 サブロー

著者プロフィール
サブロー先生

サブロー先生

都内・某私立高校で長年にわたり進路指導部長を務める。2018年4月からは2年生(特進クラス・理系)の担任に。英語科の教員としても、その指導には定評がある。また、音楽は趣味の領域を超え、おやじバンドコンテストで全国優勝するほどの腕前。学校でもフォークソング部の顧問として、生徒たちのバンドを熱血指導中。「大学受験パスナビ」では『お悩み相談』と『サブロー先生の進路指導室』を担当。

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