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国立大志望の高2生。センター試験の問題を解いたのですが、英・数・国の総合得点で5割ほどしか取ることができませんでした…。

  • [2019/2/4]
  • 関連キーワード:勉強法、高2生、センター試験、国立大

質問

 サブロー先生、こんにちは。国立大学志望の高2生です。先日、今年のセンター試験の問題を実際に解いたのですが、国語、数学、英語の総合得点で5割ほどしか取ることができませんでした。第1志望の大学ならば7割5分は欲しいのですが、あと1年でそこまで上げるのは無謀なのだろうかと大変不安になり相談させていただきました。実際、今から2割5分の上積みはできうるのでしょうか。

回答

 こんにちは、サブローです。私はいま高2の「英表」の授業を持っているんだが、さっそくセンターの問題を解かせて、どのように解くか? 時間配分は? この問題が正解になるためにはどんな力が必要か?…などを説明しているところだ。今日は高2生からの質問だが、すでにセンター試験に挑戦したとはエライぞ! パスナビユーザーの高2生諸君、まだの人は早く挑戦するんだ! それではいろいろとアドバイスをしていこう。

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 5割? ダメなの? 私は良いと思うよ! 何故か? だって挑戦したことがまず素晴らしい。さらにその結果から君の弱点を見つけられたわけだから本当に素晴らしいと思わないか? これから長い受験勉強&模試が続くが、その模試の偏差値が下がったり、志望校の判定が悪かったりするたびに落ち込んでいたら、身体がもたないよ。だからこれからは勉強や模試など受験に関することは全てポジティブに考えていくように努めるのだ。

 それでは具体的なアドバイスを。今回ミスした箇所のやり直しを“気合を入れて”やるのだ。そのポイントだが、まずはなぜできなかったのかを自分で考えること。しかしどうしても結論が出なかったら先生を頼るのだ。その時には「私がこの問題を解けるようになるにはどんな知識が必要ですか?」と質問すること。こうやって一つ一つ潰していくが、それを記憶の残すためにも、ミスから理解できたところまでをノートに書き残すように。これによって君の「弱点」が明確になり、そうすると今後の模試や定期試験で「あっ、私の苦手箇所だ!」という問題に出会ったら、細心の注意を払って解こうとするでしょ。ケアレスミス防止に役立つのだ。まさに『自分の弱点を知ることこそが真の実力につながる』でしょ。

 また、国公立大志望の君に絶対にやってもらいたいことは、3年の授業が始まるまでに英・数・国の3科の基本をしっかりと抑えておいてほしいのだ。例年国公立大に残念ながら不合格になってしまった受験生にアンケートをとると、その一番の原因は「理科・社会の勉強時間が足りなかった」なのだ。これを言い換えると高3で英数国の復習に終始していると、理科・社会の時間が取れなくなってしまうことを意味しているのだ。英数国の具体的な勉強方法だが(問題集や教科書を使う方法もあるが)、これまでの『模試のやり直し』をすれば、これまで習った全ての学習範囲が入っているからオッケーだ。どうやったら満点が取れるかを目標に、前述のセンター試験のやり直しの方法と同じように取り組んでみよう。

 最後に、「5割しか取れない(悲)」ではなく「5割も取れたぞ、次は5割5分を目標にするぞ(喜)」 また、「あー、間違えちゃった(悲)」ではなく「ヤッター、また苦手箇所を見つけたぞ。ラッキー(喜)」というようにポジティブに考えて楽しく勉強していくのだ。君がセンター試験に挑戦したことは、本当に良い受験勉強のスタートが切れたと思う。この調子で高3のスタートも上手く切れることを祈っているよ。それではまたね。
 サブロー

著者プロフィール
サブロー先生

サブロー先生

都内・某私立高校で長年にわたり進路指導部長を務める。2018年4月からは2年生(特進クラス・理系)の担任に。英語科の教員としても、その指導には定評がある。また、音楽は趣味の領域を超え、おやじバンドコンテストで全国優勝するほどの腕前。学校でもフォークソング部の顧問として、生徒たちのバンドを熱血指導中。「大学受験パスナビ」では『お悩み相談』と『サブロー先生の進路指導室』を担当。

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