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公募推薦を受けようと思うが、評定平均がギリギリな場合、小論文や面接のデキに関係なく落とされてしまう?

  • [2018/7/23]
  • 関連キーワード:入試、AO入試、推薦入試、小論文、面接

質問

 サブロー先生、こんにちは。今現在私は、専修大学の商学部の公募推薦を受けようと思っています。課されるものは小論文と面接となってます。そこの推薦基準というのが「評定3.8以上」というもので、期末テストも終わり感覚的には全て思った通りに成績が上がったとしても「4.0」(現実的には3.9台)だと思われます。まず、①として最低ライン「3.8ギリギリ」のラインで公募を受験した場合、かなり不利になってしまうのか、また最悪の場合そのようなギリギリで受けてくる受験者は小論文、面接のデキ関係なしに最初に落とされてしまうのでしょうか。②としてそのようなギリギリの公募を考えるより、ならば『AO入試』に切り替えたほうが合格率は上がるのでしょうか。…という2つの事を質問させていただきます。私は、“ほぼ100%、①の場合は受からない”と言われてしまったら、他の受験校や受験方法を考えますが、小論文、面接次第で十分取り返せるのであれば(②の方が合格率が高いとしても)①でいきたいと考えています。どうかご回答お願いいたします。

回答

 こんにちは、サブローです。夏休みに入ったが、計画通りに勉強は進んでいるかな? 予備校や学校の講習に参加している人は、予習に力を注ぎ授業内での100%理解を目指そう。それができたら余った時間で自分の勉強、特に過去問対策に取り組めるよね。ただ授業内での疑問点は、その日のうちに解決をしてそれ専用のノートを作ることも忘れないように。この時期に発見する弱点や苦手箇所を記録しておくと、模試の前日や入試本番前に読み返すことで得点アップに期待が持てるぞ。それでは今日の質問に答えよう。

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 まず、この専修大学・商学部の公募推薦入試は、「高校時代に商業科目を主として学んだ」人を対象にしている入試だが、その条件にキミは合致しているよね? もし、高校の「普通科」に通っているなどして『商業に関する科目』を修得していなければ、この公募推薦入試は受験できないからね。(一応、確認の意味だよ)

 うちの高校は普通科なので、教え子がこの専修大の公募推薦を受験した経験はないのだが、恐らく選考については普通の公募推薦と同じだろうから、一般的なアドバイスをするぞ。

 まずは①の質問に答えよう。一般的に合否の基準は、「評定平均点」「小論文」「面接」をそれぞれ点数化して合計し、点数の良い順に並べてある点数で切り、それ以上を合格にするのだ。例えば一例をあげると、評定平均値は10倍にする。小論文は100点。面接は100点。これを合計すると250点になる。仮に180点以上を合格点とすると…シミュレーションをしてみようか。39点(評定平均値)+65点(小論文)+76点(面接)=180点で、仮に小論文と面接でこの点数まで持っていければギリギリ合格の点数に設定してみたが、当然4.0以上の人だって受験しに来ることも十分に考えられるので、小論文や面接でできるだけ高得点を取ることが必要になる。質問の「小論文や面接のデキ関係なしに…」とあるが、公募推薦で評定平均値の基準がある場合、その基準をクリアすることが出願の条件になっているので、ギリギリだからと言って落とすような冷たいことはしないので心配はしないように。あくまでも総合点で合否を決めるはずだ。

 ここまでのアドバイスから、②の質問には回答しなくても良いね。ただし最後に重要なアドバイスをする。2018年度の入試が非常に厳しかったというのはすでに先生たちから聞いているでしょ。みんなが受験する2019年度も同じことが起こることは間違いなく、受験生は一般入試だけというのではなく、AO入試・公募推薦・指定校推薦にまず挑戦するのが昨年以上に増加すると考えられる。また安全志向、つまり高望みや無理な受験をするのではなく、確実に合格を狙っていく受験生も増えると考えられるので、君の目指す公募推薦の倍率も上がる可能性もある。だから十分な小論文や面接の対策を怠りなく。先生の力を大いに借り、ベストな状態で受験に行けるよう準備してくれ。さらに公募推薦に絶対合格はないので、万が一の時のために一般入試の勉強も怠りなく。それではまたね。
 サブロー

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サブロー先生

サブロー先生

都内・某私立高校で長年にわたり進路指導部長を務める。2018年4月からは2年生(特進クラス・理系)の担任に。英語科の教員としても、その指導には定評がある。また、音楽は趣味の領域を超え、おやじバンドコンテストで全国優勝するほどの腕前。学校でもフォークソング部の顧問として、生徒たちのバンドを熱血指導中。「大学受験パスナビ」では『お悩み相談』と『サブロー先生の進路指導室』を担当。

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