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新高3生。勉強と部活を両立させる自信がありません…。

  • [2018/4/2]
  • 関連キーワード:勉強法、部活動、模試

質問

 サブロー先生、こんにちは。 4月から高校3年生になる者です。第一志望は早稲田大学文化構想学部です。私は運動部系の部活をしているのですが、最近自分の第一志望に行くためには全く勉強量が足りていないと感じています。引退は他の人より遅く、9月の文化祭までで、その時期までやっていていいのか、また夏休み中も部活をやっていていいのかと悩んでいます。
 中学生の頃からこの部活をやってきて、集大成とも言える最後の文化祭に出たい気持ちはものすごくあります。部活をやっている分たくさんのことに出会えて、学びました。本当にいい経験になりました。ですが、その分揉めたり言い合いになったりして、精神的に疲れる時やツライ時間もたくさんありました。最高学年で上に立つ立場になり、そういうことが更に増えていく中で、自分が勉強と部活を両立させる自信がありません。どのような方法を取るのが一番良いのでしょうか? アドバイスをお願いいたします。

回答

 パスナビユーザー諸君、初めまして、私がパスナビ進路指導室長のサブローです。新学年へ進級おめでとう。この『サブロー先生のお悩み相談』では、勉強の相談、進路先の決め方など大学受験に関するさまざまなことについて、みんながそれぞれの第一志望校に合格できるようにアドバイスをしていくつもりだ。高3生ばかりでなく、高1・2生、浪人生もどんどんメールをくれよな(ただし、全部の質問に回答することはできないので、その点はゴメン…)。質問するのがチョット苦手…という人は、毎週月曜日(祝日の場合は火曜日)にこのコーナーをクリックして質問・回答を読むだけでも、君の勉強方法や進路選択の参考になること間違いなしだ。1年間よろしく! それでは今日は新高3生からの質問に答えよう。

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 うちの高校では後輩たちが「先輩の合格体験談」を聞くという会をやっているんだが、今回も昨年7月末まで部活を続けて一般入試で難関大に合格した卒業生に登壇してもらった。やはり内容は「学校の授業を大切にすること」「時間の使い方」と「メンタル面をどう維持するか」が中心で、自信に満ち溢れていて説得力もあり、後輩たちも真剣に聞き入っていた。一方で、私は彼の話を聞きながら、同じ部活にいて一般入試で全て不合格になり、これから浪人生活を送る卒業生のことを思い出していた。この差はなんだと思う? 繰り返しになるが、話の内容からもわかる通り、日ごろの授業の予習・復習に手を抜くことなく、さらにスキマの時間を無駄にせずに、そしてどんなに遠かろうとも第一志望への望みを捨てなかったことが、まさにその差なのだ! つまり浪人した卒業生は…言うまでもないね。

 さて、質問の「全く勉強量が足りていない…」ということは、すでに日ごろの勉強に対する姿勢に問題ありだな。しかし私は部活をやめなさいとは言わないよ。だって質問を読む限り、中学生のころから頑張ってきて、多くのことをその部活を通して学んできて、最後の文化祭が集大成なわけでしょ。じゃあどうするか? もう答えは上に書かれているよね。これからは受験生としての意識を変えて、時間を大切にするのだ。これまでに経験したことのない大きな壁になるが、これを乗り越えられたら恐らく文化祭は君にとって最高のものになるはず。そして第一志望校も合格ってことになるかもよ。まさに部活と勉強の両立だ!

 まずやるべきことは、高2までの学習範囲(英・国・地歴受験かな?)をやり直すことが必須だが、手っ取り早いのは高2で受けた「模試」だ。時間内で解き直し、できなかった箇所をどうしたらできるようになるかを、わからなかったらすぐに先生に聞きに行きなさい。ただそこで“わかった気”(理解できた『つもり』)になってはダメ。その先生からの説明を家に帰って自分で言えるかどうかを確認するのだ。この「解答までのプロセス」を大事にすることが勉強の本質なのだ。こうやって苦手箇所が克服されていくのだよ。さらに同じような問題で演習を重ねていくことで実力が伴うようになる。当然これを高3の授業と並行してやっていくことになるので、部活の休みの日やスキマの時間をうまく利用していかなければならない。同様に高3での模試、そして過去問も同じようにやっていくことで徐々に第一志望に近づいて行くことになる。

 最後にひと言。人はそう簡単に変われるものではないが、君の気持ちひとつでどうにでもなるはず。「ヤバい、怠けている自分がいる」と思ったら、喝を入れなさい! 第一志望を絶対にあきらめるなよ。頑張れ!
 サブロ―

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サブロー先生

サブロー先生

都内・某私立高校で長年にわたり進路指導部長を務める。2018年4月からは2年生(特進クラス・理系)の担任に。英語科の教員としても、その指導には定評がある。また、音楽は趣味の領域を超え、おやじバンドコンテストで全国優勝するほどの腕前。学校でもフォークソング部の顧問として、生徒たちのバンドを熱血指導中。「大学受験パスナビ」では『お悩み相談』と『サブロー先生の進路指導室』を担当。

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