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「ハチ用巣箱」を発明し,コンテストで優秀賞を受賞[山口大学]

山口大学

  • [2021/2/25]

 山口大農学部生物資源環境科学科1年(当時)の市川裕咲さんが、2019年度パテントコンテストにおいて優秀賞を受賞した。

 パテントコンテストとは、文部科学省や特許庁などが主催するコンテストで、高校生や大学生などが自ら考え出した発明を応募。優秀作品を表彰し、特許出願などを支援するコンテストだ。応募724件のうち優秀賞に選ばれるのは30件で、特許出願支援の対象となる。市川さんは、アシナガバチの飼育に使用する「ハチ用巣箱」に関する発明で応募した。

 アシナガバチは、人が刺されるとアナフィラキシーショックを起こすこともあり飼育には注意が必要になる。ヒメスズメバチが天敵で、巣を襲われると放棄してしまうケースもある。そこで市川さんは、大きさを変えられる出入り口を設けることにより、安全なアシナガバチの飼育、運搬が可能で、ヒメスズメバチからも保護できる飼育器を発明した。

 表彰式は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となったが、市川さんは引き続き権利化に向けた手続きや、試作品づくりなどに意欲を燃やしている。

記事画像
2019年度パテントコンテストで優秀賞を受賞した山口大の市川さん(左から2番目)ら

この記事は「螢雪時代(2020年11月号)」より転載いたしました。

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