３月10～19日、愛知県瀬戸市役所１階で、金城学院大広告研究会の学生が制作した「瀬戸の素敵なカフェ」のポスターが展示された。広告研究会は、2013 年度より「大学コンソーシアムせと」の活動として、瀬戸の観光や商業振興をテーマにポスターやイベントのPR活動を実施。これまでには、商店街や女性作家応援キャンペーン、次世代作家の広告などのポスターを制作してきた。

　今回のポスターは、女性を中心としたカフェブームを背景に、瀬戸の素敵なカフェを発信することで、見た人に瀬戸に来訪するきっかけを与えることを目的に制作されたもの。学生は2019年９月からポスターの企画・制作を開始。カフェのリサーチや許可取り、インタビュー、撮影、キャッチコピー、デザインなど、４か月にわたって取り組んだ。

　広告研究会会長の河竹真子さんは「たくさんの部員が関わってポスターづくりに取り組んできました。企画書づくりやアポ取り、ポスターのキャッチコピーに悩むなど、大変なこともありましたが、ポスターはカフェの皆さんにも『いいね！』と言っていただけました」と語った。

広告研究会は、これからも瀬戸のさまざまな魅力の発見と発信をしていく

この記事は「螢雪時代（2020年８月号）」より転載いたしました。