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学生の新薬開発が癌治療の新たな可能性を示す[広島国際大学]

広島国際大学

  • [2020/2/5]

 広島国際大保健医療学部4年の和田恵理子さんが、日本臨床検査自動化学会(JSCLA)と日本臨床検査機器・試薬・システム振興協会(JACLaS)が学生の研究を表彰する「JACLaS Award 2019」で優秀演題賞(学部生部門)を受賞した。和田さんの演題は、「遺伝子編集技術 CRISPR-Cas9 を用いた薬剤耐性乳癌株の作成とその評価」。CRISPR-Cas9 とは、遺伝子のうち任意の領域を切断したり挿入したりする遺伝子編集技術だ。和田さんは今回、乳癌に着目。「社会で活躍する女性を支援したいという思いで、女性の罹患率が高い乳癌の治療につながる研究に取り組んだ」と話す。

 和田さんは、乳癌細胞から癌抑制遺伝子・PTEN を CRISPR-Cas9 技術で取り除いて培養。PTEN を欠損した状況で癌を抑制する物質を投与した。脳腫瘍などを抑える働きをもつ軸索誘導因子を投与すると、癌細胞の増殖シグナルが抑制されることが確認できた。軸索誘導因子を利用した新薬開発が、癌治療の新たな選択肢になりうることを示す結果となった。和田さんは、「今後、臨床検査技師が遺伝子検査に携わる機会は増えると思う。今回の経験を生かしていきたい」と将来の抱負を語った。

記事画像
作成した乳癌株に投与する物質を抽出する和田さん

この記事は「螢雪時代(2020年1月号)」より転載いたしました。

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