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米とイ草の栽培を体験。学生が農作業の過酷さ学ぶ[別府大学]

別府大学

  • [2019/11/11]

 別府大では、学生の農業・農山村・環境問題・食農等に対する関心を高めることを目的として「夢米(ゆめ)」棚田プロジェクト」を実施している。同プロジェクトは、大分県、別府大、大分県農業農村振興公社の3者による連携事業で、学生らは大分県農業文化公園内にある棚田で米作りに取り組み、七島イ(しちとうい)の栽培も行っている。七島イとは、大分県国東市の特産物で、主に畳の素材として使われるイ草。現在は生産農家の減少により、希少性の高い植物になっている。

 7月7日、学生らは七島イを生産している棚田において、草むしりを実施した。七島イは、病気になりやすく生産がとても難しい植物だ。七島イの生育域に入らず、触れずに雑草を抜かなければならないため、最初は苦戦していたものの、慣れると作業がはかどった。学生らは今回の作業を通し、夏の暑い中での草むしりという農業の大変さを知るだけでなく、七島イ生産の難しさや鳥獣害対策なども学んだ。

 七島イは8月中に、米は10月中に収穫体験が実施される。収穫された七島イは農業祭での工芸に、米は同大学の発酵食品学科で生産している焼酎「夢香米(ゆめ)」の原料として使用される予定だ。

記事画像
大分県国東市の特産物、七島イの棚田で草むしりをする学生ら

この記事は「螢雪時代(2019年10月号)」より転載いたしました。

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