page_top

2021年 国公立大入試 志願者動向分析

  • 入試動向分析
  • [2021/5/6]


2021年国公立大入試について、人気度を示す「志願者動向」を分析する。
一般選抜の志願者数は前年比3%減。そのうち、公立大後期日程のみ4%増えた。
共通テストの平均点アップ、コロナ禍に伴う「超地元志向」の影響と見られる。

※この記事は『螢雪時代・2021年5月号』の特集より転載(一部、webでの掲載にあたり、加筆・訂正を施した)

共通テストの平均点アップで「やや強気」の出願に。「超地元志向」が影響し、公立後期が志願者4%増


国立大4%減、公立大2%減。募集枠縮小の後期は実質増!?

 文部科学省の発表によると、2021年(以下、21年)の国公立大一般選抜の確定志願者数は425,415人で、20年に比べ3.2%減少(独自日程で入試を行う国際教養大・新潟県立大、および21年新設の三条市立大・叡啓大は集計に含まれない)。全募集人員(98,978人)に対する倍率(志願倍率)は20 年4.4 倍→21 年4.3 倍とややダウンした(グラフ①)。
 4(6)年制大学の受験生数は前年比3.9%減(本誌推定)、大学入学共通テスト(以下、共テ)の志願者数も4.0%減で特に既卒者が大幅減(19.3%減)。これが国公立大一般選抜の志願者3.2%減の素地となった。しかし、私立大一般選抜の志願者が大幅減(約13%減:2月末現在)となったのに比べ、減少率が小幅に留まったのは、国公立大志向の復活といえるだろう。
 入試日程別に志願状況(グラフ②)と志願倍率の変化(20 年→ 21 年)をみると、前期は「3.1%減:3.0倍→2.9倍」、後期は「2.5%減:9.3倍→9.6倍」、公立大中期は「7.4%減:13.3倍→12.3倍」となった。また、募集人員の増減(前期0.2%減、後期5.9%減、公立大中期0.4%増)と比べると、後期は募集人員の減少幅ほど志願者が減らず、志願倍率がアップした。
 学校推薦型選抜(以下、学校推薦型)や総合型選抜(以下、総合型)の新規実施や募集枠拡大に伴い、後期に募集停止・縮小が相次いだことを考えると、実質的な志願者増ともいえる。


この記事についてご意見・ご感想を編集部にお聞かせください。

性別(必須)

学年(必須)

お住まい(都道府県のみ・必須)

ご意見・ご感想(必須)

※投稿いただいたご意見・ご感想については公表いたしません。
貴重なご意見として編集部内での企画検討の際に参考とさせていただきます。

蛍雪時代

螢雪時代・12月号

国公立大&難関私立大合格!のために読む雑誌

先輩合格者の「合格体験記」、ベテラン予備校講師の「科目別アドバイス」をはじめ、センター試験関連情報 や大学入試の分析&予想など、お役立ち情報満載の月刊誌。志望校・合格へあなたをサポートします。

「螢雪時代」のご案内は、こちら

入試データ分析 記事一覧

入試データ分析 記事一覧に戻る

今月の入試対策

supported by螢雪時代

12月のテーマ
毎月中旬更新

大学入学共通テスト 出題予想&対策のツボ!

大学を比べる・決める

My クリップリスト

0大学 0学部 クリップ中