大都市圏の私立大は文系を中心に、厳しい合格者絞り込みで難化!
夏休みを前に、各大学の2018年(以下、18年)入試結果データが出そろった。ここでは、国公立大、私立大それぞれの一般入試結果を最終チェックし、19年の動向を予測。さらに、19年入試の最新情報も紹介する。
※この記事は『螢雪時代・2018年8月号』の特集より転載(一部、webでの掲載にあたり、加筆・訂正を施した)
・一般入試の合格状況を総ざらい! 大都市圏の難関~中堅私立大が難化、国公立の準難関校がやや易化か
・19年入試の変更点をチェック! 佐賀大・横浜市立大などで全学規模の学部改組を予定!
一般入試の合格状況を総ざらい!大都市圏の難関?中堅私立大が難化、大規模改組の地方国立大が易化か
18年の一般入試結果を見ると、国公立大は「志願者1%減、合格者1%減」、私立大は「志願者7%増、合格者4%減」。私立大が一般・センター利用ともに倍率アップした。大都市圏の難関~中堅私立大が文系を中心に難化、準難関国公立大がやや易化した模様だ。学部系統別では、国公立は医・薬が倍率ダウン、私立は文系が軒並み倍率アップした。