2018年 国公立大入試 志願者動向分析
【2018年4月】
国立大の「文系縮小」と公立の新増設が影響、「国立→公立・私立」へ流れる?!
2018年国公立大入試について、各大学・学部や学部系統などの人気度を示す「志願者動向」を分析する。さらに、これから目指す2019年入試の最新情報も紹介する。
※この記事は『螢雪時代・2018年4月号』の特集より転載(一部、webでの掲載にあたり、加筆・訂正を施した)
・センター試験はやや平均点ダウン、文系・理系ともに安全志向強まる。後期縮小で大都市圏に「国立離れ」も
・文理ともに志願者減で「文低理低」に。東北大・大阪大が増加、一橋大が減少。首都圏の準難関校が人気ダウン
・19年入試の変更点を速報! 神戸大など推薦・AOの導入が続く。東京工業大が「学院別」募集に移行!
センター試験はやや平均点ダウン、文系・理系ともに安全志向強まる。後期縮小で大都市圏に「国立離れ」も
国公立大の志願者数は1%減、志願倍率は4.7倍→4.6倍とややダウンした。国立大2%減に対し公立大1%増、後期の志願者減、公立大中期の増加が目立った。センター試験の平均点ダウンは小幅だったが、文系・理系とも安全志向が強まり、国立大の「文系縮小」の改組も影響、「国立→公立・私立」に流れ