河合塾 藤田 貴志 先生
あと30日!効率対策のポイントは?
● ポイント1:最低週1のペースでⅠ・AとⅡ・Bを交互に実戦形式で解く
● ポイント2:毎回弱点の単元を2つに絞り込み、集中的に特訓する
● ポイント3:用語や基礎概念に不安がある場合は教科書で確認する
制限時間を設け実戦形式のテストに取り組むことで、総合目線と単元目線の両面でさまざまな課題が見えてくる。テストは週1回以上のペースでⅠ・AとⅡ・Bを交互に行うとよい。時間配分や解く際の心構えなど総合目線の課題として気づいたことは毎回書き留めておき、次回以降はそれを確認してから取り組むようにしよう。単元目線としては、残された期間での効率を重視し、テストを行うたびに強化すべき弱点として特に正答率の悪かった単元を2つに絞り込み、他の単元は一旦気にすることなくその2つを集中的に鍛えよう。ただし、用語や基礎概念については、知識に漏れがあると共通テスト、個別試験問わず致命傷になりかねないので、単元によらず随時教科書で確認しておこう。