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《2018年入試突破へGO!》合格する! 年間学習マニュアル【政治・経済】

  • 年間学習プランのセオリーと時期別学習メソッド![13科目別]合格する!年間学習マニュアル
  • 河合塾/吉見直倫先生

受験勉強をスタートさせるに際し、欠かすことの出来ないステップが、ここから1年の学習全体を把握して齟齬のない年間プランを立てることだ。
羅針盤なき航海が無謀であるのと同様、学習計画のない受験勉強の先に、第1志望合格という栄光はない。
ここでは主要科目の先生方に年間プランを練る上で機軸とすべき最重要ポイントを指摘していただいた。
併せて時期別学習目標の目安も示したので是非参考にしてもらいたい。

教科書の読み込みと単元別の問題演習で
夏が終わるまでに土台を固めよう!


年間学習セオリー

教科書の確認問題演習を並行し、基本知識を定着させる

秋以降は実戦問題演習で、細かな知識を上積みする

政治と経済の両分野を、まんべんなく学習する

 1学期から夏休みにかけては、教科書の読み込みと単元別の問題演習を並行して行い、基本知識の習得・定着に重点を置いた学習を進めたい。そして、2学期以降は、過去問を中心に実戦的な問題の演習を行い、模擬試験も積極的に受けるなどして、細かい知識の上積みを図るようにしよう。ちなみに、1回の入試において、全設問が政治分野のみ、あるいは経済分野のみで構成されることはほぼ皆無である。したがって、未習の領域がある状態で入試に臨んでしまうと、それだけ点数を落とす可能性が高くなってしまう。「教科書の前半(政治)はじっくり学習できたけど、後半(経済)に時間を割くことができなかった!」という受験生の失敗談を耳にすることがあるが、こうした事態を避けるためにも、トータルバランスに気を配った学習計画を立てるように心がけよう。

時期別学習メソッド

~1学期

計画的かつ単元別に教科書を読み込み、知識の習得を図る

 まずは、教科書にある1単元をピックアップして精読するとともに、基本問題集などを活用してその単元の問題を解いてみよう(解答・解説も確認する/問題量は少なめで可)。ここまでの作業に要した時間を振り返り、その学習体験及び教科書の目次を参考にして「全範囲を学習するのにどのくらいの期間を要するか?」をザックリと計算しよう。そのうえで「反復学習はいつ行えばよいか?」「日程的な余裕はどの程度もたせられるか?」なども考えつつ、年間の学習計画を立てたい。とくに1学期は、教科書の通読と知識の習得に時間を費やそう。

夏休み

単元別の問題演習と教科書の再確認で、知識の活用法を学ぶ

 単元別問題集を新たに1冊準備し、その演習と並行して教科書の知識の再確認を進めよう。問題演習の狙いは、試験の形式を知ることや「教科書の知識を、問題を解く際にいかに活用するか?」を学ぶことにある。問題集は無理なく演習できる分量のものを準備し、「夏休み中にこの1冊を完成させるぞ!」という心構えで取り組みたい。また、習得した知識の忘却を防ぐためにも、教科書で知識を再確認することも大切にしてほしい。

2学期~

実戦的な問題演習で、問題解法の引出しを増やすことが大切

 夏休みまでに定着させてきた知識を土台に、過去問や総合問題集など入試本番レベルの問題に取り組んでほしい。できるだけ実戦的な問題演習を通じて、入試本番に役立つ応用力を磨きたい。模擬試験も積極的に受けて、図表を用いた応用問題や計算問題、分野横断的な総合問題、あるいは計算問題や論述問題への対応方法を学び、問題解法の引出しを増やそう。

受験勉強フロー

この記事は「螢雪時代(2017年4月号)」より転載いたしました。

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