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《2018年入試突破へGO!》合格する! 年間学習マニュアル【現代社会】

  • 年間学習プランのセオリーと時期別学習メソッド![13科目別]合格する!年間学習マニュアル
  • 河合塾/金城透先生

受験勉強をスタートさせるに際し、欠かすことの出来ないステップが、ここから1年の学習全体を把握して齟齬のない年間プランを立てることだ。
羅針盤なき航海が無謀であるのと同様、学習計画のない受験勉強の先に、第1志望合格という栄光はない。
ここでは主要科目の先生方に年間プランを練る上で機軸とすべき最重要ポイントを指摘していただいた。
併せて時期別学習目標の目安も示したので是非参考にしてもらいたい。

教科書で知識事項、過去問演習で応用力、
報道で現代の動きを把握しよう!


年間学習セオリー

知識問題が主流のセンター対策として、知識の定着を図る

報道に注目して、社会的な関心を呼んだ事柄を押さえる

主要統計データを押さえるとともに、応用力を磨く

 センター試験の設問のほとんどが、制度や歴史的事実などに関する知識問題となっている。したがって、センター試験で高得点をとるためには、用語や事実を棒暗記するのではなく、その意味内容を理解するようにして、難問に対応できる力をつけておくことが大切である。また、「現代社会」は科目の性質上、教科書に掲載されていない現代の動きに焦点を当てた事柄が問われる。時事問題とも言えるこのタイプの設問は、数は少ないながら例年出題されているので、日ごろから社会問題に関心を持って報道に接するとよいだろう。国民生活を含めた経済分野に関しては、統計上の主要データを押さえる必要がある。教科書や資料集の図表を手がかりに整理しておこう。さらに、幅広い知識を問う問題も出題されることから、過去問演習を積み重ねて応用力を磨いておくことが不可欠である。

時期別学習メソッド

~1学期

教科書全体に目を通しながら、本文を中心に基礎固めをする

 1学期は、「現代社会」の全体像をつかむことを目標に学習計画を立てよう。全体が見えると部分がいっそう理解できる。そのため、まず、教科書をひと回しするとよい。この時期では、年号や法律名などの暗記的な知識にこだわる必要はない。本文を中心に各分野の概略をつかむことが大切である。ただし、用語の意味をおろそかにしてはいけない。意味が不明な用語は用語集などで調べ、教科書の記述内容をきちんと理解しよう。わかりにくい箇所があった場合には、参考書を参照したり先生に質問したりして疑問を解消しながら読み進めていくとよい。

夏休み

問題演習を行い、教科書に立ち戻り、再び基礎を確認する

 夏休みは、入試水準に到達するための基礎固めの時期である。これまでに習得した教科書の基本事項を、過去問演習を通じて、しっかりとした知識へと強化していこう。過去問を解く際には、正解となる事項だけでなく正解以外の選択肢についても、教科書に戻って、その正誤の箇所を確認することが大切である。そして、過去問演習を行いながら、脚注や図表も含めて教科書全体に関して読み直し、教科書のふた回し目を完成させよう。

2学期~

知識定着と応用力の養成で、準備を万全にする

 受験への総仕上げの段階に入ろう。知識をいっそう拡大・深化させ、それを定着させるためにも、応用力を磨き得点力をアップさせるためにも、また、センター試験では、過去に出題された問題と類似したものが出題されることもあるから、過去問演習は欠かせない。過去問演習を行う際には、教科書にもう一度立ち戻って全体を再確認するなど万全を期すとよい。

受験勉強フロー

この記事は「螢雪時代(2017年4月号)」より転載いたしました。

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