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《2018年入試突破へGO!》合格する! 年間学習マニュアル【世界史】

  • 年間学習プランのセオリーと時期別学習メソッド![13科目別]合格する!年間学習マニュアル
  • 『螢雪時代』アドバイザー/岩田一彦先生
  • [2017/3/16]

受験勉強をスタートさせるに際し、欠かすことの出来ないステップが、ここから1年の学習全体を把握して齟齬のない年間プランを立てることだ。
羅針盤なき航海が無謀であるのと同様、学習計画のない受験勉強の先に、第1志望合格という栄光はない。
ここでは主要科目の先生方に年間プランを練る上で機軸とすべき最重要ポイントを指摘していただいた。
併せて時期別学習目標の目安も示したので是非参考にしてもらいたい。

夏休み前に全時代を仕上げ、
問題演習を繰り返して基礎を固めよう!


年間学習セオリー

1学期中に、世界史の全体イメージをつかむ

用語を覚える前に、因果関係を考える学習を優先する

政治史に偏らず、社会・経済変化にも注目する

 教科書の太字や年代などを脈絡もなく覚えることを優先する勉強は、ジグソー・パズルの数百のピースを持て余している状態と同じと言えよう。全体像がわかっていないとピースをはめ込むこともできない。世界史の勉強もまずは全体像をつかむことである。歴史の大きな流れを理解し、流れに沿って出来事の因果関係を考え、関連する用語を覚えていくことが鉄則だ。春休みから教科書をじっくりと読み進め、夏休み前には全時代を仕上げて世界史の全体像をつかもう。夏休みは文化史など学習不足の分野や弱点の克服に全力投球して基礎固めに徹しよう。2学期は東南アジア・アフリカなどの地域史、中国の諸制度の変遷などのテーマ史に取り組んで応用力を養おう。また年間を通して、基礎編とハイレベル編の2冊の問題集を併用し、入試直前まで演習を繰り返して実戦力を磨いていってほしい。

時期別学習メソッド

~1学期

「積み重ね型」の勉強を継続して、基礎を固める

 春休みにはセンター試験や志望校の過去問にチャレンジしてみよう。問題の特色や難易などが判別でき、習得すべき理解力や知識量が想定できる。1学期は基礎固めに徹しよう。世界史の教科書本文はほぼ400ページだが、ひと月に100±αページを目安に攻略すれば、1学期中に全時代はクリアできる。歴史の流れを押さえ、出来事の因果関係を考える学習を最優先し、イラストを多用したオリジナルノート作りも理解と記憶に効果的だ。1つの単元が終わったら、問題演習を繰り返して知識を確認する「積み重ね型」の勉強を続け、基礎を固めよう。

夏休み

弱点克服と文化史を攻略するチャンスにする

 弱点を放置していると致命傷になりかねないので、時間的に余裕のある夏休みは、学習不足や不得意分野を克服しよう。教科書を繰り返し精読し、歴史の流れを確認しながら、重要な歴史用語は用語集(世界史事典)を使ってノートを補充し、内容をより深く、幅広くとらえよう。文化史も夏休み中にクリアしたい。暗記が優先されがちだが、教科書の記述が簡略なので、内容を用語集で補充し、声に出し書いて覚えることが鉄則だ。

2学期~

周辺地域史やテーマ別の整理と過去問の演習を行う

 2学期からは、周辺地域やテーマ別の学習に取り組んでもらいたい。教科書や図説類などの「主題学習」やコラムを活用して略年表を作り、タテの流れや他の地域とのヨコの関係・影響などを理解するようにしよう。受験に向けての仕上げとしては、最低でも過去10年間のセンター試験や志望校の過去問の演習を繰り返すことで、実戦力の向上を図ってもらいたい。

受験勉強フロー

この記事は「螢雪時代(2017年4月号)」より転載いたしました。

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