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《2018年入試突破へGO!》合格する! 年間学習マニュアル【生物】

  • 年間学習プランのセオリーと時期別学習メソッド![13科目別]合格する!年間学習マニュアル
  • 代々木ゼミナール/大町尚史先生

受験勉強をスタートさせるに際し、欠かすことの出来ないステップが、ここから1年の学習全体を把握して齟齬のない年間プランを立てることだ。
羅針盤なき航海が無謀であるのと同様、学習計画のない受験勉強の先に、第1志望合格という栄光はない。
ここでは主要科目の先生方に年間プランを練る上で機軸とすべき最重要ポイントを指摘していただいた。
併せて時期別学習目標の目安も示したので是非参考にしてもらいたい。

先取り学習に徹して、
詳細な知識と解析力・考察力を確立しよう!


年間学習セオリー

生物基礎生命現象の流れを正確に把握し、計算力も強化する

生物計算力、図表データの解析力、リード文読解力を培う

生物:生命現象、法則や概念、現代生物学実験法を理解する

生物基礎
 さまざまな現象に関し、一連の流れを正確かつ詳細に理解すること。たとえば、遺伝情報のセントラルドグマ、自然免疫と獲得免疫の発動過程、神経系と内分泌系による制御過程、群落遷移など、複雑につながった現象が多くある。加えて、計算問題も出題されるので、十分な対策を要する。

生物
 現代生物学の実験法を駆使した難度の高い入試問題が増えている。ノーベル賞を受賞した(または近く受賞しそうな)研究は、その応用も含めて正確に理解すべきだ。毎年、演習書にも載っていないようなニュータイプの問題が多数出題されるため、初めて遭遇する問題に対しての対応力を培おう。まずは、教科書的な知識の習得を早目に完成させることをめざす。次いで、実験を説明したリード文の読解能力を高めるとともに、図表データの解析力・考察力の向上を目標に据えよう。

時期別学習メソッド

~1学期

生物基礎:教科書を読み込んで総復習をする

 授業でひと通りの学習を終えていても、忘れている事項もあるだろう。教科書の図表や太字の説明に注意して、重要事項を再確認しておこう。また、教科書にある「実験」を読み飛ばす受験生が多いが、必ず実験の各手順や用いる試薬などを理解しておくこと。書き込み式の演習書なども活用するとよい。

生物:生物基礎との重複分野を正確に理解しておく

 センターであっても、「生物基礎」の内容も織り込まれる。まず、「生物基礎」の教科書を読み直し、その演習書を短期間で仕上げるとよい。とくに「生物基礎」と「生物」の重複する分野である「遺伝子」や「免疫」をしっかり学習しておく。

夏休み

生物基礎:用語や概念の理解、定石問題をマスター

 用語問題や正誤問題などを中心に演習する。センターでも、かなり細かな知識まで出題される。知識がスムーズに頭から出るまで演習を積もう。

生物:生物の全分野に精通し、知識問題を演習する

 2学期が始まる前に、未習部分をなくすことが成功の秘訣。授業進度に関わりなく、教科書全体を読んで、自力で先取り学習しよう。知識の定着を図るため、基礎的で定石的な演習書も活用する。進化・系統や生態は、分量が多くて手薄になりがちなので計画的に学ぼう。

2学期~

生物基礎:計算や推理・考察型の実験問題を演習する

 実験考察問題では、教科書に記載されていない内容も出題される。長めのリード文を読解し、図表を解析して推理できるように演習を積もう。

生物:実験考察問題や最新の知見を扱う問題に挑む

 『全国大学入試問題正解』(旺文社)などを演習しよう。初めのうち、多くの現役生は難関大の入試問題に歯が立たないのは当然である。しかし、あきらめずに格闘し続ければ、光明が見えてくるものである。

受験勉強フロー

この記事は「螢雪時代(2017年4月号)」より転載いたしました。

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