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得点アップはココを攻略!

  • センター完全攻略!あと60日で目標点を突破する![英語・数学・国語]
  • [2016/11/15]

センター試験で目標点を突破できるかどうかは、残り60日の対策をどう行うかにかかっている。
そこで、英語・数学・国語の主要3教科について、センター試験を知り尽くす3人の先生方に成否のカギを握る最重要ポイントを教えてもらった。

【英語】4つのステップで整序英作文を極める!
見つけた弱点は徹底的に攻略する

 残り60日間で最も得点を伸ばしやすいのは、第2問Bとして出題される整序英作文だ。この問題で全問正解を狙うために、次の4つのステップを意識して解答しよう。

Step 1 完成させる英文の動詞の数を確認。1文に動詞は1つ。動詞の数を確認することにより、いくつの文が接続された英文なのかが判明する。2つ以上の動詞があっても接続詞が選択肢にない場合は、接続詞thatの省略、関係代名詞目的格の省略、特殊形(例:make+名詞+動詞の原形)などの可能性を考慮すると、全体を考えるうえで重要なヒントになる。
Step 2 熟語を作りそうな語をつなぎ、語句のカタマリを作る。
Step 3 基本5文型や基礎文法を意識しつつ、英文を完成させる。
Step 4 完成した英文を訳す。訳が成立しない場合や前後の文脈に合わない場合は、英文が間違っているため、やり直す。

 この手順で解くことには、克服すべき弱点が明確になるというメリットもある。Step 1でつまずいた場合は単語、Step 2なら熟語、Step 3なら文を完成させるために必要な文法知識が不足していると考えられる。解いた後は復習に力を入れ、自分の弱点を徹底的に攻略していこう。

大岩秀樹の【センター心得】 

 2013年以降、落ち着きがなくなり、出題形式の目立った変更が毎年続いているセンター試験。2017年は少し落ち着くと私は考えていますが、もちろんそれは試験当日、問題冊子のページをめくるまで誰にもわかりません。

 しかし、形式がどんなに変わろうとも、基本的な語彙力・文法力・読解力を身につけることで高得点が望める傾向は、第1回の試験から変わりません。残された時間がわずかだからこそ、今回のセンター攻略法を参考に、自分に必要な基礎力を的確に身につけ、目標点突破&第一志望校合格を現実のものとしてください。

東進ハイスクール 大岩秀樹

東進ハイスクール、東進衛星予備校英語講師。「本物の基礎力」にこだわった授業で、幅広い層から支持を集めている。『高校 とってもやさしい英文法』『みんなのセンター教科書 英語』(いずれも旺文社)など著書多数。



【数学】微分・積分の典型問題を押さえる!
面積公式を使いこなせるように訓練を

 残り60日間で効率よく点数を伸ばしたければ、数学Ⅱの微分・積分を中心に勉強することをオススメする。センター試験において、この分野は典型問題の出題がほとんどなので、参考書の基本例題を押さえておけば、似たような問題が出題される可能性が高い。その点で対策が立てやすい分野だと言えるだろう。

 攻略のカギは、まずは、グラフ、定積分の基本的な計算がスムーズにできるようになること。次に、上で述べた典型問題(参考書の基本例題)の解法をしっかりと理解することだ。また、面積を求める問題では、いわゆる面積公式が使える場面が多々あるので、これを使う練習をしておこう。ただし、問題によって、公式を使ったほうが速いものと、普通にインテグラルを使って積分計算をしたほうが速いものがあるので、どちらでいくのかを瞬時に判断する必要がある。問題演習で数をこなし、使い分けができるようにしておこう。

 また、現行課程になって、微分では4次関数のグラフが、積分では3次関数の面積が出題できるようになったが、過去問ではほとんど出題が見られないので要注意だ。センター試験対策用の問題集や過去問だけでなく、記述式の問題集などを使って、その演習をしておくといい。

東進ハイスクール 志田晶

東進ハイスクール、東進衛星予備校数学講師。大学院生時代に教壇に立って以来、幅広い学力層より圧倒的な支持を得ている。『改訂版 センター試験 数学Ⅰ・Aの点数が面白いほどとれる本』(中経出版)など著書多数。



【国語】今からやるなら漢文! 2日に1題、
30分の過去問演習で目指せ8割!

 短期間で得点を伸ばしたいなら、なんといっても漢文だ。第4問・漢文の平均点は例年5割程度だが、今後の努力次第でこれを8割程度まで伸ばすことができる。特に国語を後回しにしがちな理系の人は、ぜひ漢文に力を入れてほしい。

 例えば使役や再読文字など、センター試験の漢文では過去に出題されたことが繰り返し問われるので、過去問演習が何よりも役に立つ。センター試験までの60日のうち後半30日を使って、過去問15年分を2日に1題、1題30分(演習15分+復習15分)を目安に取り組もう。漢文にはあまり時間を割けないという人でも、2日に1回、30分ならできるだろう。少しずつでもコンスタントにやり続けることが大切だ。

 漢文の問題のうち、5~6割は知識問題だ。これは知ってさえいれば、考えることなく瞬時に解ける。加えて、古文に比べると漢文で覚えるべき知識量はかなり少ないので、必要な知識を覚えるのはそれほど大変な作業ではない。過去問を解いたら、そこで出題された語句や句法、漢字の意味などを丸ごと覚えてしまおう。その際に効果的なのが、音読をすること。問題文を書き下しながら声に出して読むことで、漢文のリズムや語感が感覚的につかめ、漢字を読む力も身につけることができる。

東進ハイスクール 板野博行

東進ハイスクール、東進衛星予備校国語講師。京都大学文学部国文科卒。『古文単語ゴロゴ』(スタディカンパニー)は受験生から圧倒的な支持を受けるベストセラー。近著に『勉強の鬼原則』(大和書房)がある。


この記事は「螢雪時代(2016年12月号)」より転載いたしました。

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