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大学ミュージアムの魅力:天理大学附属 天理参考館の巻

  • 「ユニバーシティ・ミュージアム」に行こう! 《学問の悠久の世界をのぞいてみよう》 

ユニバーシティ・ミュージアムは、大学創設者たちの足跡や遺跡、調査・研究の過程で収集された資料、卒業生・教職員などの収集品や作品などが展示されている「知の宝庫」。訪れれば、大学がどのようにしてでき、どのような研究や教育を行ってきたか、地域とどのようにつながってきたかなどがよくわかる。大学を知りたければ、ユニバーシティ・ミュージアムを訪ねよう。展示されているモノに触れ、映像を見、職員や学生スタッフと話すことで、自分が飛び込もうとしている大学と学問の悠久の世界を垣間見ることができる。今号では、数あるユニバーシティ・ミュージアムの中から、規模が大きく一般に広く知られている7つのミュージアムを特集した。


世界中の国や地域の
生活文化に関する品物や
アジア・オリエントの考古美術品
30万点を収集・展示

 天理大学附属天理参考館は、1930(昭和5)年、天理大学の前身、天理外国語学校に設けられた海外事情参考品室が起源。創設者の中山正善・天理教二代真柱は、教えを海外に広めるためには、言葉の習得だけでなく、現地の風俗・習慣も合わせて学ぶことが必要と考え、世界中から、生活文化に関する品物や考古美術品を収集。現在では30万点におよぶ一大コレクションとなっている。
 収蔵資料のうち、約3,000点を「世界の生活文化」(1・2階)、「世界の考古美術」(3階)に分けて常設展示している。世界の生活文化では、アイヌ、朝鮮半島、中国・台湾、バリ、ボルネオ、インド、メキシコ・グアテマラ、パプアニューギニア、南北アメリカの生活文化に関する品々を、世界の考古美術では、日本、朝鮮半島、中国、オリエントに加え、布留遺跡(物部氏の拠点集落。天理大学周辺で発見・発掘調査された)の考古美術資料を展示している。
 これらのうち、群馬県出土の埴輪(盛装する男子・武装する男子)は、古墳時代の埴輪の名品で、それぞれ国の重要文化財の指定を受けている。また、邪馬台国の謎を秘めるといわれる三角縁神獣鏡も3点(いずれも重要美術品)展示されている。
 天理参考館は、上記の常設展示に加え、特別展・企画展を定期的に開催している。また、トーク・サンコーカン(公開講演会)や参考館メロディユー(ミュージアムコンサート)、ワークショップなども開催されている。




[基本データ]

▶所在地
〒632-8540 奈良県天理市守目堂町250
▶電話番号
0743-63-8414
▶開館時間
9:30~16:30(入館は16時まで)
▶入館料
400円
▶休館日
毎週火曜日(休日の場合は休日後の最も近い平日)、4/28、夏期(8/13~17)、年末年始(12/27~1/4)
▶ホームページ
http://www.sankokan.jp/

この記事は「螢雪時代(2016年6月号)」より転載いたしました。


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