大学受験「旺文社パスナビ」トップ>大学注目情報
生物理工学部にコース制導入!明確な目的意識をもって、生物の優れたメカニズムをより専門的に学ぼう。
近畿大学 生物理工学部
(2006/8/9掲載)
近畿大学 生物理工学部 【近畿大学生物理工学部ホームページ】
http://www.waka.kindai.ac.jp/

【近畿大学 生物理工学部 学科情報INDEX】
●生物工学科
●遺伝子工学科
●電子システム情報工学科
●知能システム工学科
●生体機械工学科

人と地球にやさしい科学技術を生み出すのは、生物の優れたメカニズム。

 私たち人類の生活をより豊かに、より便利にしてくれたのは、科学技術のめざましい発展です。その一方で、地球温暖化や食糧問題など21世紀最大の課題とも言える環境問題を招いたのも科学技術。人類の宿命的なこの矛盾、課題を解決するために必要となるのが、人と地球にやさしい科学技術です。「環境にやさしい」、「エコロジー」…聞き慣れたこれらの言葉ですが、最先端レベルの研究でこれらのテーマに取り組んでいるのが近畿大学生物理工学部です。人と地球が共生するための科学技術を生み出す最良のヒント、最高のお手本は、生物に秘められた驚くほど精巧なメカニズムにあります。生物理工学部では、この優れた特性を高度なテクノロジーやサイエンスと融合させ、夢の技術を育んでいます。平成19年度より履修コース制を導入し、それぞれの学生が、より明確な目的意識をもって学び、自分の進みたい道に応じて未来につながるコースを選択できる環境が整います。将来を見据えた専門的な学びの実現をめざし、各学科に2〜3のコースを設定して、社会で活かせる知識・技術を身につけ、さまざまな分野で活躍できる人材を育成します。


生物理工学部では、平成19年度より「履修コース制」を導入します

 生物理工学部では、平成19年度より、それぞれの学生がより明確な目的をもって学ぶために、履修コース制を設定します。各学科では、専門特化した学びの実現をめざし、2〜3のコースを設定して、社会に貢献できる学問を身につけ、将来さまざまな分野で活躍できる人材を育成します。


夢の技術を生み出す最先端の5学科12コース

● 生物工学科
 生物のもつ機能を利用し、新たな生物の生産や医療、品種改良などに役立てるバイオテクノロジーの分野。生物工学科では、微生物・植物・動物を対象に、分子・細胞・個体についての詳細な講義や実験を行い、生物への理解を深め、高度なバイオ技術を習得します。生命現象について広く深く学ぶ「生命サイエンスコース」と、身近な「食」を科学する「食品バイオコース」の2コースがあり、社会に貢献する高い専門性を磨いていきます。

生命サイエンスコース
 生命現象ついて、分子生物学、細胞工学、微生物学、免疫学などさまざまな学問から学びます。植物、動物、微生物の生命機能の解析と食糧、環境、医学への応用を目指します。その対象は、遺伝子や、その遺伝情報によって作られるタンパク質のようなミクロの分子からタンパク質などが相互にかつ複雑に働いて作る細胞や、細胞が集合してできる組織、組織から構成される生物といったマクロな個体までに至ります。
⇒卒業後の進路(化学企業開発、製薬企業、一般営業、大学院進学)

食品バイオコース
私たちの生活とは切っても切れない「食」について、生物機能の解析や食品の流通、加工、衛生管理について学びます。イネ、野菜、果物、畜産動物など食素材や食品の機能性・安全性を高めることを目的に、分子生物学、生化学、栄養学および微生物学を基礎に研究を行います。
⇒卒業後の進路(食品生産技術開発、青果物品質管理、大学院進学 ほか)


● 遺伝子工学科 
 遺伝子工学という技術を使い、生物の特性を人類に役立たせるためには、多面的・総合的な学習が必要です。そのため、動物・植物・微生物の枠を取り払って、基礎から応用まで広く学べるカリキュラムを用意しています。遺伝子を読み解き、新型動植物の開発など、高度な応用技術の修得をめざします。遺伝子工学の基礎的研究を行うゲノムサイエンスコースと、遺伝子工学の利用技術を学ぶバイオメディカルコースを設置しています。

ゲノムサイエンスコース
ゲノム、タンパク質の機能の探求などの遺伝子工学の基礎的研究を重視します。分子・細胞・個体レベルでの生命現象を総合的に理解することを目指します。
⇒卒業後の進路(化学企業開発、製薬企業、大学院進学 ほか)

バイオメディカルコース
 医学・農学などへの遺伝子工学の利用技術を学ぶ応用科学的側面を重視します。生殖工学、ES細胞の操作技術、遺伝子組換え動物の生産技術を学びます。
⇒卒業後の進路(製薬企業、病院、大学院進学 ほか)


● 電子システム情報工学科
 生体は、高度な情報伝達・処理・認識機能をもった優秀なシステムです。本学科には、生体機能を活かした革新的な電子情報分野技術を習得できるカリキュラムが充実しています。電子情報関連科目はもちろん、バイオテクノロジーやロボット工学などを学ぶこともできます。生体情報コースとバイオエレクトロニクスコースの2コースが設置され、次世代の情報化社会を拓くための生体メカニズムを研究していきます。

生体情報コース(生き物とコンピュータに関するフィールド)
生体のもつ優れた情報の伝え方や処理の仕方を考察し、その機能をコンピュータで実現することによって、医療や環境分野にどのように還元していけるのか、その基礎から応用までを学びます。
⇒卒業後の進路(ソフトウエア開発技術者、システムエンジニア、ハードウエア設計技術者、セキュリティ技術者、大学院進学 ほか)

バイオエレクトロニクスコース(生き物とエレクトロニクスに関するフィールド)
生体のもつ良いところ、優れているところを分子レベルまで考察し、その機能をセンサや電子デバイス、電子回路などにどのように活かしていくか、その基礎から応用まで学びます。
⇒卒業後の進路(半導体関係、電気電子機器開発、通信関係、ハードウエア開発、医療・音響関係、臨床工学技士、大学院進学 ほか)


● 知能システム工学科
 機械工学(メカニクス)と電子・情報工学(エレクトロニクス)を融合させた最先端技術「メカトロニクス」を学びます。ロボット工学、シミュレーション工学などの技術革新をめざすメカトロニクス研究をベースに、人間や生物を対象とした機械工学に力を入れていることが本学科の特色です。知能ロボティクスコース、スポーツ生体工学コース、宇宙環境システムコースという広範囲で多彩な3コースが設置されています。

知能ロボティクスコース(知能機械を科学するフィールド)
ロボットの基礎から生体の仕組みを参考にした知能ロボット(医療・福祉ロボットやレスキューロボット)までを学ぶことで、メカトロニクスに強い開発・設計技術者をめざします。またロボットの頭脳であるソフトウェアを学び、コンピュータを使いこなす能力を習得することで、将来のソフトウェア開発や情報化産業の最前線で活躍できる人材を育成します。
⇒卒業後の進路(製造業、情報産業、大学院進学など)

スポーツ生体工学コース(人間を科学するフィールド)
イチロー選手や松井選手の打撃の秘密は?これを工学的に解明するのがスポーツ工学であり、人体とスポーツ用具のダイナミクスを学びます。その生体そのものを対象にするのもこのフィールドです。ヒトの機能や形態を学び、その知識を医療器具や機械の性能向上に役立てます。人間自身に興味のある人に向いている、創造性と洞察力に富んだ技術者育成のためのコースです。
⇒卒業後の進路(製造業、医療、福祉関連企業、大学院進学 ほか)

宇宙環境システムコース(環境を科学するフィールド)
宇宙システムという極限状態で食糧生産、快適空間が実現できれば、地球環境の改善に役立ちます。宇宙農業などはまさに、宇宙工学・材料工学・生物・環境の境界学問領域です。知的宇宙システム工学、生物生産システム工学、環境システム工学など、広範な分野の学習を通して、次世代社会のニーズを先取りした行動力と開発能力に優れた技術者を育成します。
⇒卒業後の進路(製造業、システム、宇宙大型構造物関連産業、大学院進学 ほか)


● 生体機械工学科
 環境への適応性、エネルギー効率の高い運動性など、生体のもつ優れた機能を応用する“バイオミメティクス”の視点に立ち、従来の技術では実現できなかった新しい機能をもつ機械の研究・開発に取り組みます。力学、設計、材料、加工、コンピュータ援用工学などの基礎科目を学習し、機械システムデザインコース、バイオメカニクスコース、エネルギーシステムコースで応用分野における最先端技術を学びます。

機械システムデザインコース(人を中心に考える機械設計のフィールド)
身近な製品を誰にでも使いやすいものにするユニバーサルデザイン、歩き心地が良い義足などの人間支援システム、生物の機能を模倣するバイオミメティクスの発想を取り入れた医療用・産業用マイクロマシンなど、機械と人のかかわり合いを深く理解し、健康で快適な生活を実現する機械製品を設計・開発するための知識や技術を学びます。
⇒卒業後の進路(自動車関連産業、機械メーカー、材料製造業、システム開発関連会社、大学院進学 ほか)

バイオメカニクスコース(生命体を力学的に解明する学問フィールド)
人体の構造や機能を力学的に評価・解明したり、人の感性を数値データ化し解析したりする手法を学びます。さらに、得られた結果を利用して、人工じん帯や人工関節といった次世代人間生活の質の向上に欠かせない医療・福祉関連機器やリハビリテーション機器、あるいは乗り物酔いをしない乗り物などを開発する技術を学びます。
⇒卒業後の進路(自動車関連産業、機械メーカー、材料製造業、システム開発関連会社、大学院進学 ほか)

エネルギーシステムコース(自然と調和したエネルギー技術を追求する学問フィールド)
健康で持続可能な社会や生活を実現するためのキーワードは「自然」。太陽光発電、風力発電、バイオエネルギーなどの自然エネルギーへの転換が求められています。安心で豊かな人間生活を築くために、自然と調和するエネルギー技術や省エネルギー技術を学びます。
⇒卒業後の進路(自動車関連産業、機械メーカー、材料製造業、システム開発関連会社、大学院進学 ほか)


●お問い合わせ先
近畿大学 生物理工学部事務部
〒649-6493
和歌山県紀の川市西三谷930
TEL:0736-77-3888
FAX:0736-77-7011
E-mail:bost-kym@waka.kindai.ac.jp
HP:http://www.waka.kindai.ac.jp/


 大学受験「旺文社パスナビ」トップ>大学注目情報